2011/12/22

建築業界アレルギー

年末メンテ業務ラッシュも明日で落ち着くかと思いきや天気は大荒れの予想で、まさに暮れの〆にふさわしい仕事になりそうです。きれいな水槽での年越しでよき年をお迎えください。

荒れる前にと思って、以前から気になっていた店の雨漏りを確認するために屋根に上りました。平屋なのですが天井が高い建物なので、おのずと屋根も高くなるのか家にある脚立では届きそうになかったので、軽トラを横付けして、その荷台に脚立を立てるという荒業でギリギリよじ登ることができました。上ってみてわかったのですが、外壁がアールになっているのせいで、屋根の構造がものすごく複雑になっていたんですね、以前修繕をお願いした板金屋さんも「どうしてこんな仕組みにしたのか意味がわからない」と言ってましたが、雨漏りして当然と言われても不思議ではないようです。さて、どこから漏れているか突き止めなければいけないのでコーキングの劣化などをみたのですが、コーキング箇所が多すぎてまったく見当がつきません、とりあえずシリコンガンを持ってきたのでありったけ塗ったくっておきましたが、こんな素人補修ではたいして効果はなかったでしょう。
雨も降ってきたので降りようと思ったのですが、ギリギリよじ登れた脚立の位置が、降りるためにはギリギリではなくアウトだったようで、無理しておりると天板爪先立ち状態で脚立がグラついてしまう可能性がありそう(文字では表現できねぇ!)、両腕で屋根の端をつかんで一瞬ぶら下がるような体勢にならないといけない感じ。まさに博打だ、ぶら下がった状態で万が一脚立が倒れでもしたら数メートル下に落下するって事だろ?なんかこんな展開ちょと前にもあったよな、どうする?今日は電話もポケットにあるし、店の前には道路工事のおっちゃん達がいるから助けを呼ぶか?万事休す再び!

というわけで、セブンス屋根上より中継でお届けしております(もう、ええわ)。