2012/07/30

データ放送未対応

先週海に行ってから家族の体調がイマイチで寝室にいる機会が多いのですが、寝室のブラウン管テレビはアナログ停波からタダの箱と化していて、休んでいても退屈なうえにオリンピックも見れない環境でした。そんな事態にシビレをきらせた妻が「テレビ買えばいいじゃん」と言ったばかりに子供までもが調子に乗ってテレビコールを連呼する始末。

この窮地を脱するために私は持てる知識の全てを結集し天才的な統計学を駆使してこのように提案したわけです「ならば男気ジャンケンをして、勝ったヤツが買えばいい!」、無論妻も子供2人もそんな金は持っておらず、私が負けた時点でこの話はナシになるわけです、私が負ける確率は75%でもはや決まったも同然。そんな腹黒い作戦とは知らず立ち上がって一斉にジャンケン開始、1回目で俺と息子が勝ち残り、決戦の結果見事に私が勝利!ケツバットは食らうわけにはいきませんので、すぐさま広告を広げ一番安い24,800円のを買うべく3万握り締めて車を走らせました。

運転中の頭に流れる音楽はまさにあの曲、こうなりゃ3万でハードディスクまでまとめて買っちまうか?なんて事まで考える始末、あのジャンケンシステムは今思うとマジでヤバイ。
電気屋にたどり着き、テレビコーナーへ直行。お目当てのテレビを探していて眼に飛び込んだのは○国メーカーのテレビでなんと1万円!もはや迷うことなく店員を呼びつけ購入、5年保障は丁重にお断りさせていただいた(壊れると思うけど)。

私の男気など所詮その程度でございます。