2012/10/02

イメージアップだけでは収まらない田中眞紀子の暴走に期待

相変わらず絶好調であります我がミンチョではありますが、ふとエンジンを見るとシリンダーヘッドのボルトのところからオイルが噴出しているようでありました。2ストロークエンジンでオイル漏れ?とは思いましたがヘッドにある4つのナットを増し締めするとほんのわずかではありますがククッとナットが締まりました。これが原因かは分かりませんでしたが帰りに乗ってみると微々たる違いではありますが明らかに加速と伸びが良くなり、エンジンが滑らかに回るようになりました。調子が良く思えても面倒くさがらずに続ける日々のメンテナンスが報われる時が必ず来ると思います。

アクアリウムでも同じことが言えます、信頼の上部フィルター「ニッソー」のSQシリーズのポンプですが、現行モデルは多少改善されたもののちょっと前まではモーターの回転軸を受ける部分がベアリング機能を持っておらず、製造時に付けられたグリスがなくなると次第に動きが重くなり、金属音のような異音がし始めます、さらに使い続けると軸受けが焼きついて固着し、冷却できなくなったコイルが熱を帯びて出火する可能性さえあります。説明書には1年程度の使用で交換してくださいとは書いてありますが、我々庶民の感覚では1年ごとに回っているポンプを使い捨てろという意味が理解できません。そのような説明書には書いていないかもしれませんが、年に一度はケースを開けて空冷ファンとコイル周辺の埃を掃除し、異音がし始めた時点で分解してグリスアップをしてやれば軽く10年は使えます。なお、コイル自体の耐久性は保障できませんので自己責任でご使用ください。

店頭で使用しているエーハイムのうち2台は20年、新しいものでも購入から10年以上経過しておりますがすべて24時間年中無休で稼動しております。 2~3年で止まるようなポンプを販売した記憶はありませんが、 当店でお買い上げいただいたポンプは異常があればすべて技術料無料でメンテナンスさせていただきます。