2012/10/07

愛しき「みそたんたん」(平日ランチは小ライスをもらおう)

驚くことに某た○ぽぽラーメン(すみません、もう許してください)に「行ってきました!」というお客様が多数いらっしゃいましたので、オーナー様に代わりここで改めてタンポポスペックを詳しくご紹介させていただきます。

見て分かる部分は省略いたします。
照明バルブはあえてNAMH-150を選びました、飲食店でわざとらしい緑の光はよろしくないとの私の判断です。配線は改装工事に合わせて電気工事士に依頼して配線と安定機類はすべて天井裏に収納いたしました、電源は壁のスイッチと連動になっています。

異常なまでに高い位置に水槽を置いたのは小さい子供が起こす不慮の事故を未然に防ぐためと、営業中忙しくて水槽周りの安全を気にする事ができないのため(メンテ時しんどいのは了承済)。

今はフィルターなどは見える状態ですが、現在それに合わせて収納扉を製作中。

もう一つ製作中なのは天井に施工されたダクトレールから吊るされた照明、昼の営業中はソーラー150W×2灯ですが、夜の営業時間や藻類発生時のために演出用のLED照明が点灯します、これも壁スイッチで点けられます、昼と夜では印象が全く異なります。

水槽は裏側の禁煙席コーナーからも見ることができるようになっています、裏側はベンチシートになっていますので頭上に水槽がある特等席です。ですが地震の時にずぶ濡れになりますので真っ先に逃げてください。

龍王石は水槽に合わせた特寸サイズです、 機材の選択にこだわりすぎて石にかける予算を圧迫してしまいましたので、使った石は「個性が強すぎてどうしても店に残ってしまうタイプ」のものです。見れば「言われてみればそーかも?」と思えるはず、それを組み合わせる事によって逆に個性を抑えてあります、各々の石の細部まで観察して唯一組んでも不自然にならない部分で合わせてあります。ただ、どうしても「石の若さ」の差までは合わせる事ができませんでした、これは年単位でこの石組を維持していただくことで解決してもうらうしかありません。

実際の予算よりも+15万円の存在感でございます。アクアリウム界屈指の愛の錬金術師です、申し訳御座いません。