2013/01/30

渡る世間はみのもんた

先日お世話になっているメーカー様から「月刊誌でお店を紹介する順番がまいりました」というお電話をいただいたのですが、お断りさせていただきました。業界発行部数最大手の本に載るというのはビジネス的にはかなりの効果だと思いますし、順番といえども声をかけてもらったのは大変光栄な事です。しかし、セブンスは実際に来ていただいて全てを判断してもらいたいという意志の下に作り上げた店ですので、今までほとんどの取材をお断りしてきました。セブンスのウェブサイトでも詳細な画像は掲載してありませんし、特約店リストに掲載されている画像も当初は店の画像は無しにしてほしいとお願いしたのですが受け入れていただけませんでした。

それでも創業当時はタウン誌や地元のテレビなどにも出演したりしました。今とは違えど自分なりの考えをもって仕事をしていたので、取材時にその事を書いてもらいたいとお願いしたのですが、実際記事になると編集側の都合の良いように内容が捻じ曲げられているのに非常にストレスを感じるようになりました。結局編集側は本や番組が売れなければ意味が無いと思っているのか、自分らの媒体のマイナスイメージになるような内容は載せません。そんな事をするぐらいなら最初からマスコミなんかやらなければいいと思います。

結局自分で伝えたい事は自分で直接言うのが一番で、今のようなスタイルで言葉を述べるようになってきました。もちろん匿名で書くような事もしません。

「自信があるから電話はしません!」というCMの化粧品、本当に自信があるならCMもやる必要はありません。千客万来よりも1日1人のお客様に全力を捧げる男のロマン。