2013/11/24

日曜闘論

朝7時 考えられるだけの防寒装備でメンテ業務に出動、唯一の救いなのは予報では全国的に秋晴れだという事…普通に雨降ってますけど!?
アメダス情報によると午前中は日本中が晴れだったのに私のミンチョ片道40分のルートだけが黄色い表示の強雨でした。日ごろの行いとは言いますが、明らかに罪人レベルの仕打ちです。

やるぞやるぞと言っていた60サンゴ水槽のウミバラを割る準備ができました。すでに直径は30cmを超えて宅配ピザのように巨大化しており、前後のガラス面にノベェ~っとくっついてメンテナンス性が悪い上に見た目が非常にマイナスだったのです。そして今日が月に1度の水換えの日だったので、水槽の水を9割抜いたところでそのウミバラを取り出し、通信教習で会得した中国殺法(空手チョップ)をサクレツさせて真っ二つにしてやろうと思ったのですが、骨格の所々に鋭利な部分があり、こんなブログのネタのために地味に負傷するのは嫌だったので、まずはマイナスドライバーをど真ん中にブスリと刺すと「サクッ」という揚げたてのトンカツを切った時のような爽快な音が鳴りました。ですが目の前にあるのは粘液でドロドロになった得体の知れない生物なので気持ち悪いったらありゃしません。
グズグズしているとサンゴが弱ってしまいますので、半ばヤケクソでザクッ、ザクッと穴だらけにしてとどめの一撃をアチョーッ!とかませば「パカッ」と見事に真っ二つになってくれました。

本当にこれで良いのかわかりませんがとりあえず作業は終りました。アイツは5年で3倍の大きさになりましたので2018年には水槽を埋めている事でしょう。大量の二酸化炭素で覆われていた原始の地球の大気を今のように作り変えてくれた貴重な生物の一種であります、特定秘密なんかよりもこっちを守る方がよっぽど重要かと思います。