2014/03/24

勝手にあれだけ騒いで視聴者の興味なくなったら勝手に報道しなくなる

お騒がせしておりましたカウンター用のランプシェードは無事に届いております、詳しくは後日お話させていただきます。

営業時間中、久しぶりにまとまった時間が確保できましたのでじっくりと水槽に手を入れました。まもなく製作から10年を迎える店頭の180×60が作業対象です、器は15年物のアクリル水槽ですが目立つ劣化もなくまだまだ使えそうなタフさはアクリルならでは。ですが「ちゃんとした物」でないと痛い目に遭いますのでご注意ください。
維持してきた10年間、7年目にフィルターを排除して照明をLEDにした事以外は大きな変更をせず、水景にいたっては全て植物に任せて私はそれに手を添えていただけという4歳にしてすし屋でコハダから頼むような手のかからない子供のようでありました(2貫目は出汁巻き玉子)。
そんな水景をちょっと若返らせてみようかとウェーブとショートのストレートを駆使してトリミングをやりました。水槽を埋めたモスの一部を剥ぎ取り、ラインをウェーブで整えて、小指の太さほどに成長したボルビの茎をショートでぶった切ります(痛そうだ)。
最近のお客さんはあの水槽で流木が使われているのを知らない人が多いので、一部を露出させメリハリをつけます。(メールマガジン時代にサンダーバード1号の如く発射したなんて話が懐かしいわ←誰も覚えてねぇって)
最後に水上に展開したボルビの葉を全てカットして、久しぶりに水中のみでの表現にしてみたらどうよ?5年は若返ったんじゃねぇの?超王道的な流木水槽になりました。
でもね、3ヶ月もすればまた10年水景の雰囲気に戻ってしまうんですよ、その感覚で感じることのできる力強い生命力の差が「見せかけた時間」と「積み重ねた時間」の明確な差です。

病気の治療ならともかく、若返りのためのなんとか細胞なんていらねぇよ。