2014/07/21

大漁だったら感じることができなかった葛藤もある

海の日!だからというわけではないのですが、息子と海釣りリベンジに行ってきました(そもそも海の日ってなんだよ?)。

朝4時に起きてコンビニで朝飯を買い、夜明け前の海へ…寒い!他にも何人かいましたけどTシャツ1枚の俺らはアホだ。仕掛けは川釣り用の1本釣り、竿は庭から切ってきた黒竹で自作、見た目だけは男のいぶし銀仕様。道具の見た目で威嚇するのはレースの世界だけではありません。

意気揚々とプレイボール!水面を覗けば何かわからんけどとにかく魚がウジャウジャしてるので針に水を含ませたテトラのクリルを刺してポイッと投げればあっという間にクサフグが吊れる。最初はそれで楽しかったものの、そのうち「食える魚」が欲しくなってくる、川釣り用の仕掛けはフグに最適だったらしく何を狙ってもフグしか釣れない、しだいにイライラしてくるも周囲の子供が海釣り用の仕掛けでいとも簡単にアジを釣って盛り上がっている様子にイライラは限界に達し、午前9時に試合終了。 釣果は息子が奇跡的に釣ったアイゴの稚魚っぽいの1匹のみ(5cm)。

帰ってからちゃんと塩焼きにしていただきました、息子が初めて食す事により命を殺めた記念すべき海の日でありました。