2015/07/24

記憶の火薬庫

何年かぶりに高田城跡で花火が上がりました。
小学生の頃までは毎年夏休み初旬に行われ、会場近くのばぁちゃんの家で夕飯を食べてから花火を見に行くというのが恒例で強く記憶に残っていますが、いつの間にか企画が消滅していました。たぶんスポンサーがいなくなったからだろうけど、だとすればその地域の花火大会の規模=産業力って言えるかも。あの頃に比べれば駅前商店街なんて廃墟同然だし、とてもじゃないけど協賛できる余裕なんてないだろう。
音楽に合わせて花火を…と聞いていて、音楽なんて無い方がいいだろと思っていたのですが、意外に曲のイメージとシンクロしていて面白い。頭上に舞う花火をぼんやりと見てるといろんな事を思い出してしまった、歳を重ねるごとに花火は趣を増してゆくのかもしれない、歩んできた人生によっては単純に楽しめない人も多かろう。

今回の花火は記念イベントの限定復活なんだろうけど、セブンスとしてなんとかできないものか…なんて考えたりしてみたが、オーダー水槽契約300本ぐらいあればプロデュースできるかと。
花火と共に俺も散るだろうけど…。