2015/08/23

6時間かかりました

アリとキリギリス、自分に例えるならどちら?と聞かれたらセミと即答するセブンス店長です。

昨日ついにクローン研究所用のアクリル水槽が届き、停滞していた準備作業が動きだしました。
水槽の高さに合わせてプロテインスキマーの配管を製作、外部フィルター用のパイプをライターで炙りながら曲げてロスの少ない最短距離に加工。水流用ポンプにはハイドールのパワーヘッドを採用。
水槽にアラゴナイトサンドを敷き詰めたらいよいよ水を入れます、アラゴナイトは水が激しく白濁するので2時間かけて水を入れ換えながら透明度を上げ、水流ポンプを作動させたら今日の作業は終わり…あれっ?四隅の水面の高さが全然違うんじゃないの!?
自作の水槽台精度に絶対の自信があったのでテストをやってなかったのだ。図ってみると誤差の最大値7ミリ、アクリルとはいえ完全に水槽の寿命を縮める数値なのでやり直し…
あぁ~、2時間かけて入れた水なのに水の泡かよ。しかも砂まで抜かなきゃいけないからまた水が濁るし…。
え?自作なんてするのが悪いって?だったら既製品だって結局は誰かの自作だろ!?自分でやるから何が起きても楽しめるけど、既製品でトラブルがあったらストレスしか残らねぇだろ?
自分で作った車ならファンベルト切れても仕方ないなぁで済むけど、正規ディーラーで「バッチリです!」って言われたのが切れたから俺もキレたんだよ!(まだ根に持ってる)

別にいいんですよ、機械なんて壊れて普通なんですから。だけどね、ここまで頻繁だと必ず原因があるわけでしょ?部品交換だけじゃなくて改良もしろよと、燃費ばっかり気にしてないで、この辺りの仕組みも考えてみろよと。そんなにベルトシステムが秀逸なのかよ?大正時代の発動機から変わってねぇぞ!と。

地中での長い下積み生活に耐え、地上で花火の如く咲き散って逝く。それはまさに私の人生そのものでございます。