俺の夏は終わった

短い告知期間だったにも関わらず、大人10人、子供3人の総勢13人が集まりました(なんと長野から参戦のレーサーも！)。

ルールはセブンスカップ恒例の総当たり戦なので、1人12レース、優勝するにははコースアウトしない安定感が絶対不可欠だ。封印しておいた伝家の宝刀…だすなら今日しかねぇ！本番直前の大破ジンクスなら大丈夫！俺は気付いたのだ…

「テスト走行やらなきゃいいだけ！」

ブレーキスポンジを剥ぎ取り、宣言通りのノーブレーキ仕様！
レース開始、これが伝家の宝刀だ、俺様の無双伝説が始まるぜっ！

6勝6敗…なんとも中途半端な成績。優勝したのは名古屋から帰省中の小学生なんと11勝1敗、彼の前に大人が全敗するという見事な無双伝説を見せつけられた。
ほとんどの大人が安定感を求めてスピードを控えたのに対し、子供達は恐れる事なく全力で攻めた、その差がハッキリ出た大会でした。時に長い人生経験はオヤジ達を臆病にさせる…。

負けて、敗れて。敗北して…強くなる！