2017/04/10

ガスモンキー

ヘイ、ワッツアップ!愛車の調子はどうだい?イマイチだからディーラーで修理頼もうと思ってる?そんなのやめとけよ、今まで当たり前のように任せてきた車の修理やメンテナンス、それを強引に自分でやっちまう新企画それが「セブンスガレージ!」

ニュービートルの15インチスチールホイールは見事にマッチし、クールな外観を手に入れた。多少の不安はあったが、とりあえず走ったから問題ないだろう。次なるミッションはオイル交換だ、記録を見たら前回のオイル交換の日付が1年前だった、こりゃぁマズいよな。

さっそくボンネットを開けてディップスティックでオイル量を確認、これは問題なさそうだ。ついでにオイルの給油口を開けてみたんだがオー、マイッ!そこはまるで食べかけのグリコプリンのカップ、周囲にはクリーム色した塊が付着し、甘いカラメルソースのような古いオイルが見事に混ざり合ったような状態だ。まさかエンジンに水が混入してるんじゃないだろうな?だとすりゃぁ俺の人生同様にコイツもお釈迦という事だ。

早くも愛車とお別れかと思ったが、オイルパンのドレンボルトを外したらカラメルソースだけが流れ出てきた。どうやら給油口の周りでだけオイルが乳化しているらしい、まったく人騒がせだぜ。

オイル交換に限らず、ボンネットは無意味に開けてみる事をお勧めする。トラブルの兆候に気づく事もあるからね。ほら、エアクリーナーから伸びてるブリーザーパイプみたいなのが外れてブラブラしてるだろ?オー!アン、ビリーヴメンッ!いつからこの状態で走ってたんだよ!?たしかにエンジンルームで掃除機みたいな音してるなとは思ってたけど、さすがにダイレクト吸気が必要なほど俺のマシンは餓えてねぇ。

まったくこのニュービートルって車は本当にタイクツさせない最高の車だな。あとは今年中にタイミングベルトとウォーターポンプの交換、神が許すと言うのならミッションをオートマからマニュアルに換装しようと考えてる。マジで自分でやるかは気分次第だ。

記念すべき1回目のセブンスガレージはどうだったかな?2回目は無いと思うが、それまで生きていたらまた会おうぜ!