2017/09/16

なんのこっちゃ?

これはまだ地球上に神様しかいなかった頃の話、あるところにジェロニモス君という困った人がいました。ジェロニモス君は「車に乗る時は靴を脱ぎなさい」とか「ボディはシャーシの高さを超えてはならない」など、訳のわからない事を言って周りの人を困らせていました。

そんなジェロニモス君も誰も自分の事を理解してくれずに途方にくれていましたが、そんなある日ジェロニモス君の前にB級の神様が現れたのです「ジェロニモスよ、其方はそれでいい。無勝のまま帝王の座に君臨すべきなのです!」

そうか!僕はこのままでいいんだね、このまま自分の信じる道を進んで行けばいいんだ。「そうだ、そして其方に新しい名を授けよう、それは真・慈英露貮母寿」

なんてカッコイイ名前なんだ!ありがとうB級の神様!

ジェロニモス君は嬉しさのあまり、土に還ってしまいましたとさ。