2017/11/26

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DOOAのパイプブラシデュオを使ってみましたので感想をお伝えします。

まず注意点として、スプリングウォッシャーも同様に私にとってノーマルの長さのままでは使い物にならないので、デュオブラシも双方に分割してエクステンド加工(150センチぐらい)を施した状態で使った事が前提になります。

ブラシの形状表現に関しては、スプリングウォッシャーに似た方を「丸型」もう一方を「ホウキ型」と称します。

まずは両方に言える事ですが、毛質がスプリングウォッシャーよりも柔らかいです。丸型ブラシはかなり大きいので、柔らかくないとパイプを通らないからだと思います。まずこれでバイオレットグラスVV-3(17φ)を洗いましたが、スリット部の広がっている所でも十分毛先が広がっており、ムラなく洗えそうな感じです。相変わらずパイプ最奧部はムリでした。

そのままジェットグラスJP-1(13φ)に通しましたが、ストレート部分は通るものの、上部のアール部分でブラシの芯が引っかかってしまい通りませんでした。リリィパイプも含めて、ミニやスピンのようなパイプには使えない可能性があります。

次にホウキ型でバイオレットグラスVV-3の最奧部を洗浄を試みましたが、毛質が柔らかいためかブラシが濡れると筆のように細く固まってしまいます。そのため、最奧部を面ではなく、点で擦るような感じになり、ブラシの向きを意識しながら何度も擦らないと洗浄できません。広がったまま奧まで届くのを期待していたのですが残念です、ですが純正のブラシの中で唯一最奧部を洗浄できる道具であることは間違いありません。

そして筆型でVV-3とJP-1も試しましたが、ブラシが広がらないのでほとんど役に立ちません。なので、これは奧部専用のようです。

総評として、スプリングウォッシャーとデュオブラシ両端の全てを使わないとキッチリ洗浄できないという結論に至りました。DOOAから出ているパイプならデュオブラシだけで大丈夫だと思います。

今日はオチなく終わります、毛質の話だけにモウたくさん。