2018/07/12

鍋草履

豪雨の被災地では断水が長引いています。アクアリウムにとって停電は致命的ですが、断水もけっこうキツイと思います。

人命が最優先ですが、魚も植物も命の尊さは同じ。あきらめずに維持できる可能性が少しでもあるのならば手洗いが終わった水で足し水をするとか、ギリギリのラインで出来る事もあると思います。

それでも水槽は藻だらけになって無残な姿になると思いますが、魚は生きてさえいれば次の作品で活躍してくれます、水草は枯れさえしなければ必ずキレイな新芽を出してくれます。

水槽内の生命を育み私達を楽しませてくれるのも、そして大切な人の命を奪うのも全て同じ地球上のH2O。私達はこの無色透明な虹色の流れに身を委ね続ける宿命なのです。