2018/09/23

インゲンさんに叱られる

久しぶりのI  CANセミナーでしたが、始めに交わす挨拶とか帰り際にタタタンとリズム良く会話を交わせるとカッコ良いし気持ち良いんですなぁ、フォートナイトのヘッドショットよりもコッチの方が断然気分良いです。

外国人観光客の増加や東京オリンピックの影響で英会話習得を意識する人も多いと思いますし、それに便乗して英会話教室や教材の宣伝も目立つようになりました。

英会話を習得したいと思って真っ先に考えるのがスピードラーニングだと思います、私は幸運な事にお客様からタダで貰ったのですが、それを2年間、再生回数1000回以上聴いた私が購入を検討されている方のために正直なレビューを書きたいと思います。

通常であれば「あくまでも個人の見解です」と付け加えるところですが、実際に受講した人の8割以上が同じ考えである自信があります。

たぶん私がまともな値段でCDを買っていたらキレていたと思います。一番の理由は宣伝内容で「勉強ではありません」とか「聞き流すだけで」という事を言っていますがアレは限りなく100パーセントに近いインチキです。本当に聞き流すだけだったら2万回聴いても全く意味がありません。実際に300回ぐらい聴き流しましたが何も変わりませんでした。

変化が出てきたのはCDとは別に本で短い会話文の暗記をしたり、聞き流すだけではなくて「真剣に聞くように」なってからです。

仮に本だけだったら発音の仕方なんて分からなかっただろうし、チャーリー先生の言うことがある程度聴き取れるのはCDのおかげなので、教材としては素晴らしいのです。つまり、悪の根源はあの宣伝なんです。どうして今までJAROに告発されなかったのか不思議なぐらいですな。

それでも売れてる謎のCDなのですが、どうしても買いたいという人は新品ではなく中古を探してください。たぶん9割の人が「買ったけどあきらめた」というパターンだと思いますからモノは溢れているはずです。そうでなくても今は似たような教材がたくさんありますので「真剣に聴くなら」チャレンジしてみてください。

「相馬さんは完璧主義ですね」とチャーリー先生に言われました。いえ、私は完璧主義ではありません「超完璧主義」でございます。ピアノも英語もプロ級、そうでなくては「熱帯魚屋の向こう側」には到達できないのでございます。