2018/09/07

あの頃は毎月第一日曜は臨時休業だった。もはや臨時ではない!?

ミニ四駆でお世話になった長岡市のコクピットが10月末でクローズすることになったそうです。

ブログ上に書かれていた閉店理由は「カラダが休みたがっている」とあり、たしかに白髪の目立つコクピ店長様は70代と思われ(違っていたら失礼)、私でも音を上げたミニ四駆レースイベントを毎月運営する苦労は容易に想像できます。

ミニ四駆以外にもラジコンや模型類の取り扱いも行っていたわけで、私達がイメージしている以上に重労働なのかもしれません。

理由と共にお詫びの言葉も書かれていましたが、36年間ショップとファンを守ってきた功績に負い目を感じる必要は全くないわけで、むしろ私の目指す理想像そのものであります。

36年前と言えばタミヤRCカーグランプリ時代なわけで、ラジコンブームの最盛期だったと思われます。ラジコンはホビーショップに買いに行く時代から、郊外大型店舗の登場、さらに今はネット通販…他にもいろいろな困難があったと思います。それらを乗り切れたのも店長様の情熱と何よりも仕事(趣味)を楽しむ姿勢がファンを惹きつけたのでしょう。

ラジコン、ミニ四駆、そしてアクアリウム、景気低迷や自然災害が起これば真っ先に切り捨てられるカテゴリーにも関わらずここまで続けてこられたのは、やっぱり人間は遊びナシでは生きていけないから、そしてその遊びを守ってきたショップがあるからなんでしょう。コクピ店長様、本当にお疲れ様でした(まだ終わってないけど)。

惜しまれつつの閉店かぁ…憧れるなぁ。