2018/10/29

鍵がかけられないなら、中に盗まれるようなモノを置かなければ良い。

クロスアーツの手洗い場に絶対設置したかったティシュディスペンサーをやっとゲットできて興奮しております。

ヴィンテージ物なんですが、入荷情報メールが届いてすぐにサイトをチェックしても売り切れているぐらい人気があるらしく、ならば情報メールよりも先に入荷に気付けばいけるだろうと日々こまめにサイトをチェックしてたら再入荷しててケツ浮いたんですわ。

手を洗った後にペーパータオルをシュッと取るためだけのクロームの箱なんですが1万6000円、イチマンロクセンエンですよ!(ジャパネット風)

自分でも気狂いだと思いますが、でも良い物は単純に良いんですよ。良い物は売れて、そうでないものは売れない。物販って意外と単純なものだったりするんですが、売れない原因を景気とか流行の責任にしてると、あっという間に取り残されちゃうんですよねぇ(あぁ怖い)。

あと、今の私のマイブームは「ドアノブ」なんですな。試験的に解体現場から防火鉄扉をもらってきましたので、それを素材にドアノブの研究を企んでいるところです。たかがドアノブ侮るなかれ、この世界の深いこと。水槽で言えば水深2メートル以上の奥深さです(分かりにくい)。

今のところのナンバーワンはフォートナイトの変電倉庫みたいな建物のドアのドアノブなんですけど、ネット上で探しても全然ないんだよなぁ。現実世界に無いのかな?それにしてもあのゲーム内の建物のドアとかキッチン周り、倉庫の雰囲気、どこを切り取っても凄いセンス良いんだよね。じっくり見たいんだけど、よそ見してると撃たれるから落ち着いて見てられないのよ。

建築とアクアリウムのクロスアーツ、歴史に残る名作になること間違いなし!早く土地ほしいなぁ。

2018/10/28

私、失敗しないので。

今週のはギリセーフみたいですけど、今年の沖縄地方は毎週のように台風がやってきて本当に大変だったと思います。そんな石垣島から久しぶりに魚が届いたんですけど、オオモンハゲブダイってのがいるんですよ。そりゃもうカラフルな素晴らしい魚なんですけど、あまりにもひでぇネーミングでかわいそうなんですわ(何故だか親近感も感じるから不思議だ)。

世界各国さまざまな呼び名があると思いますが、特に日本名はヒドいのが多いよね「ニセ
とか「モドキ」とか「ダマシ」なんていう言葉が付く名前もある。

モドキダマシはまだしも、ニセはどうかと。ソイツから言わせれば「俺の方が元祖なんだよ!」と言いたいじゃないだろうか?先に発見された方がオリジナル扱いされちゃうので、後から見つかった似たようなのは全部ニセ扱いですから、ちょっと安易すぎませんか命名者様?

人間なら一生で済みますけど、生き物は子孫代々絶滅してもその名前で呼ばれなければいけないんです、だから学者様はもっと真剣に名前を考えてあげてください。

2018/10/27

俺『が』作った水槽って言っちゃうから…

秋の功労勲章みたいな賞が毎年この時期に表彰されていますね、今年の受賞者もテレビで紹介されていましたが、その男性率の高さに「おや?」っと思ったのです。

科学、文学、伝統技術、その他いろいろジャンルはあると思いますが、それらの功績を成し得たのも奥様が面倒くせぇ家事育児を請け負ってくれたからこそ、勉学や研究に打ち込めたんじゃねぇの?と。

だから表彰するなら夫婦、もしくはそれを支えてくれた人も含めて賞賛すべきですよね。まぁ、功労章もらうぐらいの人達ですから、普段から奥様のことを労っていると思いますけどね。

でも、女性のそういう部分を評価しないところが日本のダサいところなんですよねぇ。

2018/10/26

今でも「署名したかった」という声が届いております。ありがとうございます。

鳴かないホトトギスを殺すという武将の例えがありますが、気に食わわない鳴き方をする鳥も殺されるような国があるようで、自由の意味を改めて考えさせられております。

3年前に多くの方々に協力していただいた水族館にネイチャーアクアリウムの設置を嘆願する署名活動について、詳しい結果の報告が行き届いていないというご指摘がありました。店頭やフェイスブック上ではある程度お伝えしていると思いますが、たしかにこの場では書いていない気がします。

長文になるとは思いますが、時間が経って考えが整理できた分も含めて書かせていただきますので、ぜひ多くの方に読んでいただければと思います。

あの時は本当に多くの方に協力していただいて本当にありがとうございました、署名活動を先導するのは初めての事でしたが皆様のご協力がなければ成し得なかったと思います。結果から言って私達が要望した事項については1パーセントも受け入れてもらうことができず、そのまま今年のオープンを迎えることになりました。

それも全て私の責任。計画性から提示案の脆弱さ、プロジェクトを進める上での戦略性も完全に裏目に出てしまいました。もしかしたらわずかな芽があったのかもしれませんが、それを摘んでしまったのは間違いなく私です。本当にごめんなさい。

8年ぐらい前の事だったと思いますが、縁があって旧水族館施設で180センチの水槽を任される事になりました。私はこの機を利用して今後リニューアルされるであろう新水族館(この頃はまだ決まっていなかった)にネイチャーアクアリウムを設置してもらえるように進めてみようと考えました。

仕事として契約すると内容に制約が出そうな気がしたので完全ボランティアという事にして、そのかわり私の好きなように水槽を使わせてもらえるようにしました。その時も照明器具の作成などには予算削減のために地元企業様に協力していただきました、ありがとうございました。

当時の旧職員様は手間がかかる上に枯れる水草なんて止めたほうがいいという考えのようでしたが、二酸化炭素を添加した王道のネイチャーアクアリウムを実際にご覧になり、他の水槽でも自然観のある展示方法にするべきだという職人魂に火がついて雰囲気が盛り上がったのは良き思い出です。

私はこのままボランティアを続けてネイチャーアクアリウムの展示を続けていれば自ずと新水族館でも設置されるだろうと思っていました。こちら側から強引に要望して置くよりも、施設側が設置する意義を理解して、施設側から要望してもらえるのが最善だと考えていたからです。

ところが、その5年後に発表された設計図にネイチャーアクアリウムどころか水草水槽がどこにも載っていないことに愕然とし、どうにかしなければ火が消えてしまうと思い立ったのが署名活動でした。

その時すでに設計は最終段階に達していて、もっと早くから行動を起こすべきだと後悔していました。それでも私の提案に賛同してくれたアクアリウムファンのおかげで、たった1ヶ月という短い期間にも関わらず900人近い署名が集まりました。

その頃の意見としてはアクアリウムファン、そうでない普通の市民の人でも「えっ!?そういう水槽って無いの?」という声が多く、要望は確実にあるという事を実感しました。上越はもちろん市外から、近県からも要望があれば必ず何かが動くと、その時は自信に満ちていました。最後はカネの問題になるだろうと予想して、提案時には設備費は全て私が負担するとも伝えました。

署名提出の約2ヶ月後、私は市役所に呼ばれました。吐きそうなぐらい緊張しながらも、少しは可能性を感じていた私に突きつけられた言葉は以下の通りです。

・上越では前例がない
・私に実績がない
・上越に関連する展示物ではない
・すでに設計は変更できない
・私のブログ上での言動に問題がある
・水族館に設置する理由がわからない

項目にもありました通り、この場で個人的な意見は書けませんので皆様で感じていただければと思います。事実だけ伝えるとすれば、この半年後に「ピラルクの水槽だけ追加で設置する」という事案が話し合われていました。設置する理由は「市民からの要望が多いから」だったそうです。

一番ショックだったのは「どうして水族館に設置しなければいけないのか?」という問いに対して即答することができなかった事です。なぜなら今まで「存在して当然」だと思っていたので、理由なんて考えた事がなかったからです。実際に私は今までそれを楽しみにして多くの水族館に足を運んできましたし、水族館だからこそ可能な技術やスケールがあると思っていたからです。

その場でひねり出した答えは「多くの人に見て、楽しんでもらいたいから」と伝えたら「だったらイオンモールとかの方が良いんじゃないの?」と。嫌でした、雑多な商業施設に置くのには抵抗がありました。でも、その時はその理由でさえ分かりませんでした。

そしてブログ上での言動を指摘された時にこの計画の失敗を痛感しました。

それから2年ほど反省と、後悔と、訳のわからないネガティブな感情で押しつぶされそうな日々を過ごしました。結果を詳しく伝えなかったのも、この話を避けようとしていたからなのかもしれません。


最近やっと気持ちが落ち着いてきて、少しずつでもいいから責任を果たしていこうと考えるようになりました。市民がネイチャーアクアリウムのある水族館を望んでいることは間違いないので、今すぐではなくとも次の世代、もっと先の未来で夢が叶うような地盤作りをしていこうと決めました。

まずは指摘されたことを改善するのが先決で「前例、実績、関連、理由」この4項目を一気に解決できる方法として生み出されたのがクロスアーツプロジェクトなのです。公共が無理なら民間でやるしかありません、民間の力で10メートル規模のネイチャーアクアリウム水槽がある施設を作り、それを教育、福祉、地域活動等あらゆる分野で活用してもらいます。さらに芸術や観光分野にも利用してもらえば、いつか必ず上越にアクアリウムが根付いてくれる事でしょう。そこ頃には「どうして水族館に?」なんて疑問を抱く人なんていないはずです。

そして水槽の設置場所ですが、専用の施設を設けることがベストだと考えました。これは未来ではなく、すでに現時点で考慮しなければいけない事項ですが、魚類に限らず生き物に楽しませてもらう以上は、その生き物に対するストレスを限界まで軽減させられる設備と環境で飼育すべきだと。それが騒がしい商業施設に置くべきではない明確な理由です、さらに静かな環境であれば鑑賞する人間側もより深くアクアリウムから多くのことを学んでもらうことができるはずです。

過去のブログで「結果オーライは運ではなく、自分で生み出すもの」と書いた事がありました。失敗した時よりも、それを超える結果を目指すことが結果オーライなのです。いきなり10メートルの水槽なんて作れません、今はその地盤となる私自身の技術と人間としての器を磨いているところです。

そしていつか必ず「もう一度チカラを貸してください!」とお願いする時がやってきます。それを言うのはもう私ではないかもしれませんが、その時に夢は必ず叶います!

2018/10/22

おにぎりを食べよう

早くも年末の事が気になり始めるこの頃ですが、岩崎君読んでるかぁ?そろそろ年末の予定を擦り合わせたいので連絡くれたし。一応フェイスブックでメッセージ送っといたけど、俺にトモダチ申請を送るのは危ないのでやめといた方がいいぞ。アジア人のトモダチ200人欲しいなら別だけどね。

こんな早くから年末の予定を?と思うかもしれないが、大人の年末スケジュールは複雑なんだよ。消防部の忘年会とか、消防分団の忘年会とか、年末夜警後の飲み会とかあるからね。

そして私、ついに平屋オーナーになりました!今までは母の名義だったのですが、確定申告で不動産所得を申告するにあたっては自分の名義じゃないといけないという事で手続きをいたしました。

フハハハハッ、これでセブンスが不動産業界に正式参入。上越の賃貸住宅界にセンセーショナルを巻き起こしてやるぜ!

熱帯魚屋が手掛けるリノベーション物件第1号、今月より本格的に着手であります。今なら家賃格安!スーパーまで徒歩2分、閑静な住宅街で敷地に畑スペース付き!ご契約いつでもお待ちしております。

2018/10/21

人生の捧げ方

今日は早く帰らないといけないので、先に投稿を済ませてしまいましょう。

ラジコンや模型の店として36年間営業されていたコクピット様が今月末で長い歴史に幕を閉じます。「閉店」という言葉にはネガティヴなニュアンスを感じるので、私はいかなる時でも使わないようにしています(気づいてました?)、今回のコクピット様もネガティヴな事は一切なく、むしろ「やりきった」上でのクローズなので私の憧れでもあるのです。

ネイチャーアクアリウムパーティの帰りにこれまでのお礼を兼ねて店舗に行ってきました。そしたら10台以上停められる駐車場は満車、敷地の隅にまで車が停められていました。

ミニ四駆を卒業してからすっかりご無沙汰でしたが、ちゃんと私の事は覚えてくれていたようで上越でもミニ四駆が楽しめる環境になった事を嬉しそうに話してくれました。

感謝の気持ちもそうですが、私が一番聞きたかったのは誰にも迷惑をかけずに仕事を辞める方法です。経営者としての大先輩が、どのようにして決断したのか?その真意をお聞きしたかったのです。

重野店長は今回に限らず、これまで何度も店を辞めようと考えたそうですが、やはりお客様を裏切れないという気持ちが引っかかっていたみたいです。結論としては「やっぱり迷惑かけずに終わるのは無理なんだよ」という事でした「最後はそれをお客さんに許してもらう事、それが最後の仕事なんだよね」と。うわぁ、ちょっと泣きそう。

誰かに引き継いでもらう事とか考えなかったのか?という問いに対しては、こういう模型店はラジコン、プラモデル、ミニ四駆、多種多様な専門知識がないと対応できないので、いきなり他の人が引き継ぐのは難しいと。たしかに、それは熱帯魚屋でも言える事ですね。

ユーザーの「物の買い方の変動」にはやっぱり苦労されたそうです、それでも駐車場が満車なんですから、相当な努力をされてきたんでしょう。

経営者の先輩として超カッコいい終わり方です、尊敬します!と伝え、握手をさせていただきました。最後にお客としてではなく、経営者同士としてお話ししてくれた事に感謝です。

店舗の二階には先月で終了と告げられていたミニ四駆サーキットが今でも置かれていて、顔なじみのレーサーが遊んでいました。そういう重野店長の優しさが36年間愛され続けてきた一番の理由なのかもしれません。

本当にお疲れ様でした!

2018/10/20

21日(日)の営業時間は13時〜17時までです

21日(日)は急用ができてしまいましたので、13時〜17時までの短縮営業にさせていただきます。すみません。


昨日の投稿内容には多くの反響がありましたが、そのほとんどは賛同意見でした。疑問に思っていたのは私だけじゃなかったんですね。

できれば真面目内容のフェイスブックにも賛同意見が殺到してくれたらうれしいのですが、どういう訳か私が真面目な話を書いても誰も喜ばないんですな。ところが、今週書いた記事を1人の方がシェアしてくれたのを発端に炎上したんです!燃えたのは私に対するトモダチ申請であります。

始めのうちはパーティ参加者やヤゴさんからの申請でしたので喜んで承諾していたのですが、翌日にiPhoneを見ると「60件の申請が来ています」みたいな表示があって、何じゃこりゃ?と。

たぶん承諾済みのパーティ参加者のトモダチなんでしょうけど、出身地のほとんどがアジア。シンガポールやインドが多いか?中には中東っぽい読めない字の人もいて、何がなんだかさっぱりわからん。しかもプロフィールを見ても全然アクアリウムに関係ないヤツばっかで、どうして俺に申請を送ってくるのか意味不明なんだなこれが。

だからといって世界交流を目的に立ち上げたフェイスブックアカウントなわけだけら無視するもの同義に反する。よし、全員オッケーにしちまおう。ただし、こっちの仕事が成り立たなくなるのでフォローチェックは外させてもらうぜ。中東最新ニュースを知っても別に石油に投資しているわけでもないからね。

1アカウントに対して承諾ボタンをタップし、フォローチェックを外す。地味な作業だけど意外と面倒くさい。やっと60人分のリストを終わらせて就寝、翌朝再びiPhoneを見ると「72件の申請が来ています」…え゛ぇー!!

何なのコイツら?絶対に俺に興味なんかないでしょ?そっちはトモダチの数で競い合うのが流行りなのか?しかも怪しい人ばっかりだよ、サングラスかけた「じゅんいちダビッドソン」みたいなのもいるし…(あくまでもケイスケホンダではない)。

そしてまた翌朝40件オーバーの申請が…。受け入れ作業面倒くせぇ!よぉし、お前らがそう来るなら俺だってやってやるよ、全員受け入れてやろうじゃねぇか!世界人口75億、だったら75億タップすりゃ終わりってことだろ!?上等だよ。

できればアジア以外からも来て欲しいです…

2018/10/19

ジュリーの流儀

華々しく終わったように見えた今年の世界コンテスト及びネイチャーアクアリウムパーティですが、今度は先日のレポートとは反対の陰の部分もみなさんにしっかりと知っておいていただきたいと思います。

ポイントは今回から出品料が無料になったにも関わらす参加者が減ったこと、そしてパーティの雰囲気ですね。ミニ四駆イベントをやっていた頃、ある程度の回数を重ねると毎回同じようなメンバーばかりが高順位を独占してしまい、新しく参加してくれた方が楽しめなかったり、リピーターになってくれなかったという経験があります。それと同じような雰囲気をこのコンテストにも感じるのです。

今まで通りのやり方ではここが頭打ちなんでしょう。常連メンバーは主催者側にとっても大切な存在ですし、ビギナーを拒むなんてもってのほか、むしろウェルカムなんですが、今のラインよりも向こう側の人達はそこまで真剣にアクアリウムをやろうとは思わない人達なので、常連組の作品を見ても競おうなんて考えないのでしょう。

それと面白くないのが「勝つための方法が定義化」され始めているところです。ミニ四駆上位組のマシンが全て同じ造りをしているのと同じで、見ていても全く面白くありません。これまで撮影方法に関しては細かい規定がありましたが、そろそろ製作方法に関しても誰もが楽しめて、高順位を狙えるようなレギュレーションを考える時期なんだと思います。


もっと問題だなと感じたのはその後に行われた特約店会議です。新製品の発表や今後の方針の説明を受けたのですが、過去参加した会議の中で危機感を感じるぐらい空気が冷めていました。メーカー側の話している説明にほとんどのオーナーが興味を持っておらず、聞き流している状態。先生の授業に全く耳を傾けようとしない生徒で溢れた学級崩壊と同じ状況です。

原因として考えられるのはメーカー側の方針とショップ側の要求が完全にズレてしまっていて、ショップ側が「コッチ側をもっと充実させて欲しい」と思っているのに対し、メーカー側は大事な方をそっちのけにして別の方に進もうと躍起になっているからです。だから質疑応答の時間になっても誰も質問なんてしやしない、あったとしても金銭関連の苦情だけで製品内容に関する事は無し、結局「どうでもいい」「勝手にやれば」そんな感じなんですよ。まさか質問がないのは「反対意見がない」だなんて思ってないだろうな?それ以上にマズい状況になっている事に気付いているのだろうか?

もう20年も前の話。巨匠が私に対して「もっと地に足をつけて物事を考えろよ」と言ってくれたおかげで今の自分があるのです。その巨匠が作り上げた会社の足が今、地面に足がついているとは思えません。急ぐ必要はないので今やるべき事をしっかりと見据えて進んでほしいと心から願います。

2018/10/15

片道3時間で参加できる英会話実践教室

壮絶という言葉をそのまま具現化したような2日間でした。お休みいただいたお詫びも兼ねて今日はタップリ書きます。

帰宅後はしばらく放心状態になるぐらい燃え尽きましたが、まずは宴会の話からしましょうかね。私の席は案の定日本人席でした、しかも何で調べたのか話の合うメンバーをしっかりと揃えておりました。しかし「話が合う=事情を知っている」というわけで、逆に乾杯後すぐさま「行ってこい!」と、出陣できたんですけどね(笑

会場が暖まった頃合いを見計らって仕掛けたんですが、最初にブラジル勢にアタックしようと決めた作戦がマズかった!俺の中ではブラジルといえばサンバ、常に陽気な雰囲気でウェルカムしてくれると思ったんですよ。ところが俺の見た目と言葉遣いが想像以上に怪しかったみたいでもの凄い警戒されてしまったらしく…

不穏な空気が立ち込める中で噛み合わない会話をするうちにテーブルの一人が「あっちにもメンバーがいるぜ」と、いかにも俺をタライ回しにしようとする発言があったのだが、残念ながらアタック3年目の俺はメンタルが違うんだぜ!

3年前に同じリアクションをされたら消えてなくなりたくなっただろう、2年前だったら死にたくなっただろう。しかし、今年の俺はこうだった「オッケー、じゃぁ質問を変えよう」と。

すごくね?俺の成長ぶりハンパねぇよと、自分でも驚いたよ。でもその後もアクアリウムの話題じゃ全然盛り上がらなくて、こりゃダメだと。で、唯一ブラジルのローカルな話題を知っていたのがフォルクスワーゲンタイプ1(ビートル)の事を現地ではフースカと呼んでいる事だったのよ、だから「フースカって知ってる?」って聞いたけど最初「は?」っていう感じで「ほら、フォルクスワーゲンタイプ1のビートルだよ」って言ったらテーブル一斉に…

 「オォッ、フースカ!」 『オォッ、フースカ!』 「オォッ、フースカ!」

キターッ!この反応待ってたよ。よし、もうブラジル終わりでいいやと次のテーブルへ(たぶん『あの日本人は何をしに来たんだ?』と、思っていただろう)。

スペインのヤゴさんが暇そうだったのでヨーロッパのテーブルに決定。もうヤゴさんとは問題なく話せるのでいろいろ聞いてみたんですけど、リスボン水族館のアマノ水槽は入場者が続く限り展示が続くとか、カナリア諸島の動物園で作った10メートル水槽の制作費はナイショだとか、そんな話をしていたら隣の席のダンディなおっさんが乱入してきたんですよ。

とりあえずそのオッサンもスペインみたいですが完全に俺をオモチャにしてるみたいなんですな(身長も俺よりデカイ)。で、「お前は何も飲まないのかい?」なんて言うから近くのカウンターからジンジャーエールを持ってきたんですよ、そしたら「お前は未成年か!?」みたいなツッコミをされて「違うよ自分の席で日本酒を(ユウハ店長から)注がれまくったから、もう酒はいらないんだ」と。で、せっかくだからスペイン語で「乾杯」って言葉を教えてよって聞いたのに、いざその時になったら「カンパーイ!」ってオッサン日本語で言うんじゃねぇよ!と。

その後も「サグラダファミリア最高!」みたいな話をしていたんですけど、俺が言葉に迷って考えていると「まぁ、飲めや」って感じでジンジャーエールを注いでくるんで「このオッサンなかなかシブいじゃねぇか!」と。

その後もハワイ出身のアマノマニヤとの劇的な再会とか、もちろん日本人も含めてスゴかったんですわ。


後は何の話を書こうかなぁ?真面目なレポートはフェイスブックに書くから、ここでしか言えない事にしようかな。

今回初めてタナカカツキ先生とお話したんですよ、漫画家でありながらレベルの高いアクアリウムの作品を世に送り出しているでしょ?それってクロスアーツの先駆けみたいなものだから水族館の話とか相談してみたんですよ。そしたらビール片手に訳の分からない事ばっかり話し始めて「この人ホントに大丈夫なのかな?」と思ったんですけど、聞いているうちにまるで落し物をしたかのようなタイミングで核心をついた事をポロッと言うんですよね。こういう人って滅多に出会えないんですけど、感覚で生きてる頭の良い人間タイプな気がするんです(もしくは本当のアホか?)。なので慕うファンが多いのも納得です。

残念なのは私は努力だけが取り柄の凡人なので、こういう天才肌の放つパルスは上手く受け取れないんですよ。今後も年に一度は会えると思うので、少しずつ解析していこうと思います。


笑える話はこんなもんかなぁ?虚しさとか、憤りを感じる事もあったし、本当に内容の濃いイベントでした。補足なんですけど、担当S氏によれば当初私の席はブラジルチームにぶっ込まれていたようなんですが、上層部の指示により修正されたもよう。たしかに今回ブラジル席にぶっ込まれていたら途中で帰ってたと思います(笑)。でも来年は大丈夫、ポルトガル語もマスターしておけば良いのさ!

2018/10/12

【重要】13日(土)と14日(日)は臨時休業いたします

ネイチャーアクアリウムパーティ参加のため13日(土)と14日(日)は両日とも休業させていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、今後のための経験でもありますのでご理解ください。


可能な限りアグレッシヴに楽しんでくるつもりなのですが、毎年の事ながらそつなくイベントを終わらせようとする主催者側の視線が…。気になる座席配置もブログ上でフリを書いたにも関わらず、おそらく地元席に配されているはずです。

そういうところが殻を破れないというか、一歩先に進めない要因だと思うんですけどね。万が一マジで外国勢の中に私がブッ込まれていたら「担当S氏なかなかやるな!」と、「会社の未来も面白い方向に行くか?」と期待しちゃうんですけど、ないだろうなぁ。

別にイベントを荒らすつもりなんてサラサラありませんからね、むしろファンの交流イベントという主旨を忠実に全うしようとしているだけなんですよ。そうでしょ?

荒らしを狙っているのは特約店懇親会(という名の飲み会)の方ですよ、今年はマイク持たせてくれないだろうなぁ(笑

まぁ、とりあえず行ってきます。結果報告は月曜日です。

2018/10/08

頑張ってはおりますが、やはり1週間の差は大きいな。

英語の勉強をしていて気づいた事ですが、英語には「よろしくお願いします」という言葉がないのです。

それに気付いてから「よろしくお願いします」という言葉の便利さというか、懐の深さのスゴさが分かったわけです。例えば日本人なら初対面の挨拶の時から日常の別れ際の一言、ちょっとしたお礼からお詫びの言葉まで全て「よろしくお願いします」で済んでしまうのである。

で、英語の場合はどうなのかと言えば、初対面は「お会いできて光栄です」別れ際は「また会いましょう」みたいに必ず(心には無くとも)具体的な内容が伴うわけで、このまま「よろしくお願いします」に頼ってしまっていては、いざ英語で挨拶をする時に言葉が出てこないかもしれない!?と、脱「よろしくお願いします」に挑戦中なのであります。

そしてコレがまた難易度が高いのなんのって、ついつい言ってしまうんですよ。買い物をしたお客さんには「またお待ちしております」でオッケーかなと思うんですが、製品不良相談の方に明るく「またお待ちして…」というわけにもいかないし。宅配ドライバーさんには何て言えばいい?みたいに、まだ半分も減らせない状況であります。

そんな私ではありますが、今後ともよろしくお願いいたします。

2018/10/07

まぁ、昔に比べりゃマイルドさ。

このブログも始めてから5年以上経ってると思いますが、これまでは自宅のパソコンから投稿したり、店で原稿を打っておいて家に帰ってから投稿しておりました。でも、今はポケットWi-Fiを持ってるんですから店から直接投稿できるんですよね。だから今日は初めてセブンスから直接リアルタイムで初投稿する記念すべき日なのです!

だから今までアップロードされる時間帯は夜の9時前後だったのですが、これからは営業中のお茶の時間辺りで公開されるわけです、マニヤの皆さんは必見ですな。

そもそもTwitterやその他SNS全盛期の時代にブログってのもどうかと思いますが、私は賛同も反論もできないこの「ただ一方的に好きな事を書ける」この環境が好きなわけで、だからこそ裏表なく正直に書けるのだと思います。

全てを削ぎ落とした作品を作る前哨戦として自らの肉体を削ぎ落としているわけですが、ようやく4キロほど体重が減って、体型にも変化が出てきました。私の身長だと71キロぐらいが標準で今は68キロですので、標準以下はキープしているものの「削ぎ落とした」とは言えません。

例えばハーレーダビッドソンで言うならば華美な装飾を取り払った姿が標準であり、チョッパーはそこからさらにフェンダーやフロントブレーキ、保安器具などを取り去っているわけで、私の目指すところはチョッパーの肉体表現といっても良いと思います。

娘には常々言っているのですが、ダイエットが苦痛らしいですけど食わなきゃいいだけの話なんです。重い物を持ち上げろだとか、痛い思いをすることなんて一つもない、汗ひとつかかない事なのに、どうしてそんなに文句ばっかり言うんだろうか?と。

水槽一本ベストコンディションで維持する事に比べれば屁のカッパ、そろそろ私の保安器具も外れ始めたようでございます。初のリアルタイム投稿はあまりにもノーブレーキで申し訳御座いません。

2018/10/06

ロールの切れ目が縁の切れ目

まさか10月にエアコン冷房を使う事になるとはね。ちょうど試運転も兼ねて稼働させてますけど静かでパワフルですねぇ、20年でエアコンも進化するんですね。ただし、噂によると最近の家電製品はあえて10年で壊れるように作られているらしいですから先代とどちらが長生きするか比較してみようと思います。

話は変わりますけどセブンス店内は無意味に大量の時計があるのですが、壊れたら別のを稼働させてってのを繰り返していたら、ついに最後の1個が壊れやがったんですよ。約1ヶ月間時計が無い生活をしていましたが不便のなんのって相撲中継がいつ始まるのかも分からないし、帰宅の時間も分からない。なので、外から夕方6時のチャイムが聴こえたら魚にエサをあげて、タイマー制御の水槽のライトが消えたら帰宅する…なんてのをやってましたが、本日ようやく1台だけムーブメントの交換を行いました!

GE製のヴィンテージ時計をクオーツ化したものですが、今回はスイープ式にしましたので静かさはもちろん、雰囲気も当時のオリジナルに近い状態になったわけです。

本来であればマッチする形状のムーブメントを選ばないといけないのですが、元々クオーツじゃないのにマッチもクソもありませんからテキトーに買ったらマジで相性最悪だったんですよ。時計盤とムーブメントの間に2センチものスペースができちゃって。

だから小さく切ったダンボール詰め込んで埋めてやりましたよ、これが売り物だったら買った人分解して驚くだろうな。でも自分だからいいんですよコレで。そして電池(パワーチャンプ)入れて動いた時の悦に入るあの感覚…久しぶりだったなぁ。

調子でてきたぁ~!

2018/10/05

ココにいる時がフリータイム

来週末は土日とも臨時休業ですので、取り急ぎご用命の方はこの連休中にご来店頂きますようお願い申し上げます。

いつもなら暑さが落ち着くと心機一転で水槽を作りなおすというアクアリューマーが多数ご来店されるのですが、今年は半数にも満たない状況。事情を聞けばあまりの猛暑で水槽どころか自らまでもが疲れ果て、作りなおす体力も気力もないという話を聞きました。

なるほど、そういう事情なら仕方ありません。営業上でもそういう事情なら仕方ありません。しかし、万が一別の理由でご来店が半減しているのならば仕方ありませんでは済まされません。

いや、それでも他店様の方が魅力あって、そちらの方に行っているのであればそれでも良いんです、ユーザー様が満足しているんですから。ダメなのはアクアリウムしたいんだけど頼れるショップがないという状況。現実問題としてオークレール様がクローズしてから上越の水草市場は明らかに縮小してしまいました、それを補うために業務内容を変更するなどして対応してきましたが力不足だったようです。

1週間後に世界数カ国を含め日本中のショップオーナー様と話をするわけですが「地元は盛り上がってるの?」と聞かれて返答に言葉を詰まらせているようではダメですからねぇ。

クロスアーツプロジェクトのおかげでクオリティーの高いアクアリウムの認知度は少しずつ上がっていますが、実際に作って楽しんでいただく方が少ないと寂しいですし、一つの文化としての存在が成り立たなくなっちゃいます。

というわけで、久しぶりにヒマしてますので時間を気にぜず私に面倒な相談をするなら今がチャンスです!

2018/10/01

大衆焼肉店「やすらぎ亭」

ラピュタに出てくる飛行戦艦「ゴリアテ」の事を、ちょっと前まで「ゴリラ艇」だと思っていた私が定休日前のシメのブログを書き綴ります。

子供の頃はドラえもんが好きだったせいか、時間を往来するストーリーの映画やテレビアニメが気になります。時をかける少女(アニメ版)なんて良かったですね、あの頃は…。

で、春ぐらいから時間往来モノのテレビアニメをやってたので最終回まで観てみたんですよ、それがまぁ素晴らしかったんですわ。

一言で言えばグッチャグチャで、何が何だかよく分からないうちに終わりました。主人公が時間を移動する回数があまりにも多く、その度に周囲の出演キャラクターの素性や性格が変わったりして、その原因は「過去を変えたのだからそうなるのだ!」みたいなどっかの世界の巨匠のような強引な説明で済ませてしまうし、途中から謎の少女が登場するにも関わらず最終回までナゾのまま終わるし。最後は世界を救う唯一の手段だからって過去に戻って自分に電話をかけるんですけど、直接会うと不具合が起こるからって物陰に隠れてもう1人の自分のスマートフォンに電話してましたが、感動シーンに水挿して申し訳ないんですけど自分の番号に電話しても話し中状態になるだけなんじゃねぇの?って。

書き出せばキリがないほどツッコミどころ満載で久々に楽しませてもらいました。

最初から最後まで、まるでアドリブオンリーの舞台演劇のようなドタバタ感でしたけど、こういうのってちゃんと原作があるんですよね?週刊連載のマンガを直接アニメ化してんじゃないの?ってぐらい話がブレまくってましたよ。特に謎の少女がナゾのまま終わるってのが良いよね、最終回なのに出演キャラの誰もがその話に触れないし、もはやコントですよ。

俺も人生やり直してぇなぁ。