2020/03/11

悩んだときは常にイタリアのことを想うのだそうです

今日は元気をもらいたくてペントラッチャで一人ランチをしてきたのだけども、食後に高波(社長)様に「仕事って10企画したことのうち8.5挫折することもありますよね?」って聞いたら「えっ!?」って顔するんですよ。一体この人はどれだけの打率をたたき出してんのよ?って。三冠王ここにいたか!?と。

要するに挫折を挫折と思わないぐらいにポジティブに生きろって事なんでしょうね。で、今できることの話なんですけど、在宅業務の他にクロスアーツのオフィス作りを始めたんですね。これも一人でできる作業ですからコロナも心配ありません。

来年中にセブンスの建物から撤退しなきゃいけないので、別の場所に本拠地を構える必要があったと。結局場所は北城町の平屋になったんですが、そこに決まる前は廃墟の(ような)コンクリート造のアパートを狙ってたんですよ。そこをセルフリノベして、一部屋をオフィスに、残りの部屋は起業を目指すタマゴ達に激安家賃で使ってもらって、みんなで街をもりあげようぜ!っていうプロジェクトを考えていたんだけど、いろいろあってダメになっちゃったのね。

俺の性格だと、自分ひとりだけ上手くいっても楽しくないんですよ。だからこのプロジェクトは自分の中でかなり盛り上がっていただけに、頓挫した後の頭の切り替えに時間がかかった。

平屋も物件としては魅力的だし、カッコよくなるイメージはあるんだけど、個人戦なわけで面白い広がりを生み出すことが難しいんですよね。

ただ、妥協点としては初期費用が限りなく少なく済むので倒産のリスクがゼロに近いという事。仮に廃墟アパートを買ったとして一千万借りたと同時に始まる自転車操業のことを考えると、経営者としての判断の正解は「まず平屋」なんだと思う。

つづく