2013/04/14

短期連載 「俺の分身は30m!」 その5 (終)

朝6時起床、冷たい風が吹く近くの施設の駐車場で8時まで朝練習。9時、暖かい日差しの中で市役所近くの駐車場で12時まで訓練。13時、季節外れのうなる猛暑の市役所近くで救命ボートの講習会。途中で会場から逃げ出して14時過ぎにはセブンス営業開始、春は消防隊員の憂鬱な季節。しかし、これも全て愛する家族と市民の安全のため!相馬団員(会計係)はこれからも消防団活動に尽くさせていただいきます。なお、来年度には部長昇格が内定しておりますので、来年のこの時期は頻繁に週末臨時休業があると思います(めんどくせ~)。

早起きと訓練で仕事をやる気にもなれませんでしたが、今日中に燻製機をやっつけておかないといつ手をつけられるか見当がつかないので、やっつけ仕事で終らせました。ラプラタビッグを薄さ2cmという植栽限界ラインで敷き詰め、渓石をありえない角度で突き立てた石組(タミヤのパテ使用)で作られた景観はとても生命が生存できる環境には見えません。だから、そこにわずかながらの草と苔を添えて完成です。
その草にとってそこはとても満足に生きることはできない世界でしょう、しかし!もはや彼らの意思ではそこから出ることはできない悲運な運命。その運命から逃れることのできない絶望感、それゆえ必死に生きる力強さを存分に感じることができるのであります。
肥料をたっぷり与えられた花壇の花に侘びはありません、ひび割れたアスファルトの隙間からもがくように這い出る粗草こそが私の素材でございます。

これが世界で唯一の30cmキューブフルセットでございます、金で買えるフルセットとどちらが本物かは見ていただければわかります。30クラスの集大成、本気過ぎで申し訳御座いません。