2013/08/07

毎週水曜日のお楽しみ ミニ四駆セブンスカップZERO情報 サーキット編

「あの家電量販店よりも、抱き合わせ商法老舗玩具店よりも、白いバッティングセンターよりも先に上越でミニ四駆大会をやっちまおうぜ!トイレ完成(予定)記念セブンスカップZERO」開催まで毎週水曜日は優勝を本気で狙うアナタのために、とっておきの攻略情報をお届けします!

現在我が家ではセブンスカップ本番で使用するサーキットのシミュレーションを行っております。会場となる格納庫の床面積は1.6×7メートルという極端に横長な環境なので、自宅の障子戸などをありったけ外して何とか場所を確保しました。実際に目の当たりにして分かったのは、1.6メートルというのが相当な制約になってしまい、複雑なコースレイアウトができないということ。万が一、セブンスカップを毎年(たぶん1回限りだろうけど)開催したとしても同じコースになってしまうかもしれないぐらいの厳しさでした。そんな制約の中で可能な限りの思考をこらして試作段階まで出来上がりました。
まだ届いていないセクションパーツがあるので確定ではないのですが、早めに発表しておかないと俺だけ有利になってしまう(たぶん本番は俺だけ超アウェイなんだろうな…)ので、本日発表しちゃいます!

まず、スタート直後はストレートセクションを7枚使う予定だったセブンストレートが伸びてます(実際は4枚…)、ここが当コースで一番のトップスピードになるところです。十分加速したところで180+α度のヘアピンが待ち構えます、特にインコースはキツイと思うので、ローラーセッティングが試されるところです。向きを変えたところで、ウェーブセクションを使用した細かいコーナーが続きます、コースアウトはないと思いますが、ストレートからの勢いを殺さないようにしましょう。ウェーブの次はレーンチェンジで、それを過ぎると今度はコーナーセクションを使った大きなウェーブがあります、レーンチェンジの下りのウネリからウェーブに続くラインが芸術的でマニヤはここで萌えます!ウェーブですっかりスピードを削がれたマシンの前に現れるのはバンクアプローチ、しかも上り下り共にストレートセクションを加えたロングバージョン。さらに!前代未聞、上り部分に芝を敷いた「上り芝セクション!」さすが非公認、何でもアリです。最近流行りの低重心、ハイギアードマシンをここで徹底的に痛めつけます!
逆にバンクの頂点を越えれば今度は下り坂での急加速、そして本サーキット最大の見所である「ダブルスロープセクション」キターッ!!
ファーストスロープは間にストレートを1枚挟んだブリッジになってます、スロープを下りたところにまた1枚ストレートがあり、次にセカンドスロープ、こちらは間には何もないショートタイプです。今自宅にあるのはファーストだけですが、それでどれだけジャンプするか試したところ、標準セッティングで下りスロープ後のストレート付近、高速セッティングではそのストレートを越えています。つまり極限までジャンプ飛距離を伸ばせばファーストからセカンドの下り部分まで飛べる可能性もゼロでありません。はっきり言って、これを成功させればブッチギリです。ただし、セカンドの上りやテーブルトップに着地しようもんなら確実に餌食になる事でしょう。ダブルスロープはマスダンパーはもちろん、マシンバランス全てが試される勝利への登竜門、これで1周となるわけですが?それはつまりダブルスロープ攻略の安定感が続くセブンストレートでの加速にもつながるというわけです!

どうよ?熱帯魚屋が考えたとは思えないマジなサーキットでしょ!?(投資金額もハンパ無いし)
これで誰も来なかったら泣くよ。