昨日で初場所も終わり、オリンピックが始まるまでは店内は通常のBGMに戻りました。今場所は何というかいろんな楽しみがあって、その分だけガッカリも多くて、でも最後は盛り上がってと序盤、中盤、終盤とギャップの非常に大きい2週間でした。八百長が（たぶん）無くなって一番毎の真剣勝負が本当に面白いです、俺もうジジイなのかも。
長岡で惨敗したマシンの改良が終りました、まずホイールを軽量アルミにして足回りを軽く、ジャンプ制御をマスダンパーではなくブレーキ重視にして車重を抑え、各パーツの取り付け位置を規定ギリギリの地上高にオフセットして重心をさげてみました。ボディはこだわりのビートルから一時的にポリカボディに変更。俺らしくない徹底した機能性重視の一台であります、俺らしくないけど機能性を突き詰めたマシンは…理屈抜きでカッコイイ。でも、よくあるフラットマシンはいただけません。
自分史上最大の木工作も地味に進んでおります。途中までは気持ち悪いぐらい順調だったのですが、スロープのアールに合わせてベニヤ板をグニャっと曲げる工程で「ベシッ！」と板が割れてしまうんですな、45度はベニヤの限界を超えているようでココだけ別の素材にするという選択肢もありますが、試行錯誤でベニヤの限界を超えてみせるのが男のロマンでありますのでもうしばらく格闘してみます。
竹はラードで揚げるといいらしいので、ベニヤはオリーブオイルでやってみましょう。
