2015/11/22

とりあえずジバニャンのお面かぶっとけ

毎年この時期に科学館でやっている科学体験イベントへ行ってきました、行けばもう子供がウジャウジャしていて気分が悪くなりましたが、早くも将来が不安になってきた我が子らの頭が少しでも良くなればと思い己にムチを入れて各ブースを回ります。

工作や実験で遊べるイベントはどこも無料で楽しめるというだけあって各ブース共に廃棄物などを巧く利用して材料にしていたりしているのが面白い。しかし、その手の手作りイベントにどうしても付きまとってしまう「独特な怪しさ」が子供たちを警戒させてしまうのである。

そのため見た目で分かりやすい木工工作などは大人気なのに対し、数人のオッサンがテーブル前で待ち構えているような良く分からないブースは閑古鳥なのだ。日頃は真面目な研究とか事務仕事をやっていて、こういう雰囲気は慣れていないんだろう、なんだか見ていて悲しくなってしまうのである。

たまには大人もバカにならなきゃいけない時があるんです、子供は自分以下の存在相手なら簡単に心を許してくれます。「押してダメなら引いてみる」そういう事でございます。