2013/12/09

飲酒操法

もうこんな晴れの日はそうないだろう、明日できることは明日やればいい、ならば今日は今日しか出来ないことを全部やる!

と、決めていて朝7時半にミンチョで出発…寒いなんてもんじゃない、寒いと思うから寒いんじゃなくて、寒いもんは寒いんだよ!9時までに2件の仕事を終らせて、そのまま新井のムサシへ向けて走り出す!周囲の車から感じる哀れみの視線、だがそんなものはもう慣れた、 逆に言えばどうだろう?お前らは晴れの日を嬉しさを知っているか?春の喜びをどこまで深く感じているのか?俺は今の現状に感謝している、誰よりも季節を楽しむ事ができているんだから。

なぜわざわざ新井までといえば、先日の偵察でこっちのムサシには無いスイッチボックスがあるのを発見して、その時買っときゃよかったのにスルーしてしまい、来店のチャンスをずっと狙っていたのありました。これだけのために車でガソリン使うのももったいないし、ミンチョならプリウス並なので(原付にしては超燃費悪だが…)天気が良いときに狙ってみようと思っていたらこの天気予報である、これはもう行くしかないだろうと。
だが冬の朝は晴れている時の方が寒いである、へたすりゃ道が凍ってるかと思ったけど問題なさそうなので作戦決行!走り出して10秒で確信したことがある「俺はバカだ」。

2件分の水仕事と30分の激走で全身の感覚が無くなった頃に到着、店内をじっくり見ると見せかけ暖房で体を温めてお目当てのスイッチボックスをゲット、ついでにペット用品のコーナーを覗いてみたがどれも「とりあえず」な品揃えでちょっと悲しくなってしまった、並んでいるラインナップに「これオススメです、ぜひ使ってみてください!」という気持ちが全く伝わってこない。まぁ、ホムセンなんてそんなもんか。

これで帰宅かと思いきや、ミンチョは日本海に向かって走り出す!水族館に請求書を届けなければならないのだ。ボランティア価格で納めた生体の請求書なのだが、それをわざわざガソリン使って届けるなんて切なすぎますが、お釈迦様がそうおっしゃるんですから仕方ありません。休館日の水族館に潜入して紙一枚渡した後は本当に日本海へ繰り出しました。

荒海の日本海はまさに演歌の世界、そんな誰もいない砂浜で茶髪の男が下を向いてウロウロしているのは相当に怪しい光景。だけどミニSで使う流木は海で拾えとお釈迦さまがおしゃるんですから仕方ありません。鼻水たらしながら帰ってきた私は極楽浄土へと導かれます。

道中で速度取締りをしていました、ちょっと天気が良くなると外へ繰り出したくなるのは警察も同じです。計器の前をアクセル全開で通過してしまい「あぁっ、やっちまった!」と思ったら、こっちには見向きもしていませんでした(一体何を見ていたんでしょうか?)。
いよいよ忘年会シーズンも本番です、呑み過ぎにはご注意ください。