2014/02/02

カテゴリー別のタグ?熱帯魚屋のブログにそんなもんいらねぇよ。

アバンテはF1マシンのように見た目も良く、あらゆるシャーシに対応でき、ステーやタイヤ径に干渉する事が少ない汎用性の高いボディです。それゆえ愛用者が多く、面白味に欠けるので何か俺らしいボディはないのかと…。

ミゼットカー…。極太のリアタイヤにフロント小径、ドライバーは剥き出し、小柄な車体ゆえにまるでエンジンに人がしがみついて走っているかのようなストイックなレーシングカー。これしかないなと。

さっそくミゼットカーに近いマシンを探してみる、30年という歴史の中でもさすがにドンピシャな車種は無し。唯一近いのはオープントップというジャンルのドライバー模型が付属しているマシンだが、あの危険を顧みないストイックな雰囲気が無い。するとオープントップではないものの、ドライバー模型が付いているマシンを発見。

マッドブル…。恥ずかしいぐらいストレートな名前だが、コイツが一番理想に近い。でもゴツいボディサイドとリアウイングが無ければもっと良かったのになぁ。…やるか?カッター片手に容赦なく切り刻み、チョップトップならぬチョップサイドで見事なまでに無骨なミゼットカーが見え始めた!
その他の余計な部分も全て削ぎ落とした次はドレスアップ、削ぎ落とすだけではフラットマシンと同じなので絶対に差をつけたいところ、針をライターで炙ってリベット跡を等間隔で付けて、全体をスプレー、細かいところは筆で塗装し、最後はフラットクリアで仕上げて完成。

サイドをチョップした事でストイック度は十分、さらにアバンテ並の汎用性を確保したという自分史上最高傑作であります。さすがに今回は画像を付けようかと思いましたが面倒なのでパス。走行テスト時以外は店頭に飾ってありますのでいつでもどうぞ。