2015/01/13

息子編

夕方の報道番組中にボストンの40m水槽製作が報じられていましたが…ある意味衝撃映像でした、水草寄付の協力をしたくなりましたよ。まぁ、人それぞれの人生なわけですから俺には俺のできることをやるだけです。

親子で楽しむ1/27RCカー製作、さすがRC界だけあってボディはクオリティの高い完成品なるものも売られています。欲しいものを探しているとすでに廃盤の気配、オークションでは定価の倍近い値段で取り引きされている上、手に入れた人のサイトを見てもキズが付くのが嫌だからとカッコ悪いフロントバンパーを付けたり、下手すりゃ使わずに飾っておくなんて話もでていました。
RCだぜ?所詮ラジコンだろ?そんなもんブッ壊れてなんぼだろうが!しかもそんな量産品を家宝にしてなんの意味があるんだよ、家宝にするならヘタクソでもこの世に1台の自作ボディの方だろ?

というわけでこのシリーズには無塗装の白いボディも売られており、息子に好きなのを選ばせて塗装することに。カゴに山積みになっている在庫の中から選んだのは「フェラーリ430GT」理由を聞いたら「リアウイングが付いているから」…だそうだ。
さっそくパーツを切り分けるのだが、ミラーとかライトとかミニ四駆と違って造りが細かい。ミニ四駆は子供がターゲットであるのに対し、こっちは小さくとも大人用なのだ。それにしても「バリ」が多いな、タミヤと違って狭小(仮)は造りがザツだ…ん?いや違う!この3ミリぐらいの棒は…アンテナ!?って事はこっちは…「馬」だぁ!2ミリぐらいの極小サイズだがあの馬だったのである!
やっぱラジコンすげぇな。

くだらない感動に浸りながらベースのカラーを決める。何色にするのかと聞いたら「キャンディブルー」…へ、へぇ~、青にするんだ。フェラーリだからてっきり赤にするのかと。そしたら「フェラーリって何?」と聞かれたので「ウチのじいちゃんが乗ってる車と同じだよ」と教えてやりました。
…いやダメだ!外でフェラーリは軽トラと同レベルみたいなこと言ったら赤い車に乗ってる人にボコボコにされるではないか!

紆余曲折ありましたが無事に「青いフェラーリ」は完成いたしました、「馬」は行方不明になりましたけど(3日後に床の隙間で発見された)。