2016/04/10

耐震強度はマグニチュード2.6まで

今まで在庫水槽を山積みにしていただけでしたが、梱包を痛めてしまうこともありましたので強固なシェルフを作ってやりました。

どこかで木製パレットを使って何か作りたいと思っておりましたので、重量に耐えられる水槽置き場なら最適であります。木製パレットは数ヶ月前からずっと探していて、ホームセンターのバックヤードとか、農協の倉庫などを物色していて(盗んではいません)気づいたのは、パレットにも色んな種類があって、中でもコルク素材を使用したものや、英字の焼印がされているタイプのがカッコイイなと。ですがそこら辺にあるパレットはほとんどが日本語のステンシルが施されたような普通の物で、なかなか良いものに出会えなかったのです。
ところが、とある鉄工所の裏に「ド」ストライクのパレットがあるのを発見してしまったんです、サイズも水槽台にピッタリでしたので、許可をもらって2枚ゲットしました。

さて、パレットは手に入ったものの、棚にするには「脚」を付けなければいけません。これが意外にも難題で、当初はスチールのアングルを使おうかと思ったのですが、市販のアングルでは見た目のバランス的に「線が細い」なと。ゴツいパレットの横線に比べて、アングルの縦線が細くてバランスが悪い。だからといって木材で作るのは論外(種類の違う石を組むようなもの)。悩んだ末にいつもお世話になっているセメントブロックにしました。ゴツもさることながら「作りました感」を感じさせない倉庫のような佇まいがアリですな。

パレットを物色するにあたり、焼印の意味が気になっていたのです。調べてみると輸出入の際に使われる木製パレットには燻蒸マークというの付いていて、その中に国籍を表す母国記号があります。JPなら日本、USならアメリカだと思うのですが、今回のパレットはDEでした。過酷な貨物業務を終えて最後に水槽台として使われる事になったパレット…それがどこの国から来たのか?妄想するだけでも楽しくなります。(俺だけか?)
できればシボレーのビッグブロックを積んできましたみたいな物語りだったらいいんだけどなぁ、現実は肥料とか海産物とかそんなんだろうな。

こういう雰囲気にはやっぱりキューブグラスの方が似合います、ついでにキューブグラスの在庫は画像に写っている分で終わりです。お早めにどうぞ。