2012/03/29

次回はバイクで行きたい能登の旅

かえってきた~

やはり壮絶だった、家族旅行のお父さんは命懸けだ。しかし!収穫も多かった、海を見ながらの露天風呂は最高だった、朝風呂では能登大橋から登るご来光を拝みながら感激してた(朝5時に子供に起こされた)。餃子の王将も行った、まだ越後には1件しかないので60Hz領域に来たら欠かさず食べる。

そしてメインは「のとじま水族館」、ジンベイザメで一目有名になった水族館らしい。どうしても上越のと比較してしまうが、そのサメ以外はほとんど同じようなものだったが、そのサメの存在がデカイ!体長ももちろんだけど、まずサメを見るために人が集まるし、メインマスコットとしてぬいぐるみやお菓子までなんでもキャラクターにしてオリジナル商品を作る事ができる、さらにCMやポスターまでサメを使える。それ以上の相乗効果を含めて1匹の管理の手間で生み出せるんだから効率も良い。イルカショーを除けば人が立ち止まっている時間がダントツに長かったし、帰る前にもう一度見たいと思ったのはこのサメだけだった。
上越も真似をしろとは思わないけど、細々した水槽を多く並べるよりもデカいのを3本だけってので十分以上なものになるんじゃないかと思った。そしてノトジマにも「草」は無かったぞ!やはりこれからの水族館は草だ!

帰りは海沿いを散策しながら富山を走ると新湊で建築中の壮大な橋を発見した、調べてみると高さ127mまさに未来の建築物といった感じで、港の上をまたぐように作ってあり、今まで迂回しなくてはいけなかった時間を大幅に短縮できるようなのだが、そのためにしては豪華すぎる。想像するに完成すれば海王丸公園を含めて強力な観光名所になるはず、橋をただの道で終わらせない富山のセンスと頭のキレに感服してしまった。富山には史跡などを利用した公園が多く、どれも県民が楽しめるようにきれいで遊具なども景観に溶け込むようにセンスよく作られている、公共施設は税金の無駄遣いと罵られることが多い中、これなら誰も文句は言わないだろう、こういうセンスが上越にないのが悔しい。

って、結局は仕事とガソリンの単価ばかりが気になる旅だったが、収穫は多かった。花粉症だけはキツかったけど…。