2014/05/29

俺の黄金の「左」を目覚めさせる時が来た(なんて冗談言ってる場合じゃねぇよ)

自宅の改修工事をやっているのですが、ついでに倉庫に放置されていた古い建具や引戸も処分してもらうことにしたんです。それは屋根裏に詰め込まれていて、3階と同じぐらいの高さゆえロープで外から吊り下げて1枚ずつ降ろしていたんです。
引戸にはガラスがはめられているのもあって、危ねぇなぁとは思っていたのですが作業の終盤になった頃に頭上から1mぐらいの高さから45cm四方のガラスが外れて俺の右手首に当った後に地面に落ちました。

あちゃ~、割れちゃったよ。そして手首をみると長さ4cm、深さ5mmぐらいの白い三日月のような窪みができていた。それを見たと同時に俺が思ったのは、それは決して見えてはいけないものだと言う事。急いで左手で幹部を塞いだと同時に血が出始めて、腕をタオルで締め付けてもらうと救急車を呼ぶほどでもない感じだったので、家の車で整形外科に向かう…と、よりによって今日から学会でしばらく休診。妻が機転を利かせて「浅い傷なら皮膚科でも診てくれるはず」と近くの皮膚科へ行くと受け入れてくれました。

その頃には出血も治まりつつあり、消毒とテープ処置程度で済むと思ったのですが、先生が傷を診るなり「こんなの縫わなきゃダメだよ!」と即決。麻酔をして縫っている最中に「熱帯魚屋なんすけど、水槽に手入れていすか?」と聞いたら「抜糸するまで10日はダメです」それは熱帯魚屋にとって死刑宣告も同然。あぁ~、俺やっちゃったよ、しばらく頭が真っ白になりました。だって明日からも連日でメンテ業務ぎっしり予定入ってるのに、右手安静にして何ができるってぇの?だったらせめて手袋でもして傷口が濡れないようにすればいいのかな?
なんて事を考えてるのを悟られたらしく、先生が「今無理して傷口から感染症を起こすと10日じゃ済まない事になるよ。それに、当たり所が悪かったら指落ちてたからね」…もはや反論する術は無し、だけど代わりをできる人はいないので、傷が塞がるまで左手で最低限の作業をするしかない。あぁ、皆さんに申し訳ないなぁ。

痛みですか?不思議な事に麻酔をするまではほとんど痛くなかったんですよ、今は麻酔が効いてますので当然ですが、それが切れた時にどうなってるかですよね…。