2016/06/13

世界で認められた耐久性

今日は1/32ではなく、1/1スケールのバイクの話。

エンジンの調子がイマイチということでセブンスにやってきたスーパーカブ、エンジンの調整は時間がある時にじっくりやればいいやと、とりあえずカスタム前に洗車をしてやりました。たぶん畑仕事の往来なんかで乗ってたんだろう、あちこちに泥が付いているので洗い流してやる。でもそれ以外は大きな傷も無く大切に使われていた事がうかがえる感じ。

それでも経年劣化だけはどうにもならず、カブの象徴でもあるレッグシールドにクラックが多数、樹脂自体も限界っぽいので、一旦取り外してプラ用ノコギリでぶった切ってやりました。エアクリーナーカバーになっている部分だけ残して、再び取り付ければスッキリとした外観に。こうみるとフレームの形状も悪くないのであります。

そんな時、シールドに隠れていた燃料コックを見つけたんです。そしてコックはOFFの位置に。そういえばエンジンはかかるけど、スロットルを開けるとストールするって言ってたよな?それってまさか…。

燃料コックをONにして、ひたすらキックペダルを蹴りつづけること約3分「ストトトトト」というカブならではの大人しい排気音と共に覚醒しやがった!しばらくは不機嫌だったけど、次第にスロットルの反応も良くなってきた、最後に駐車場で試乗する「うん、普通に乗れる」いやぁ~、エンジンオーバーホールの手間もうかっちゃったな、ちょっと残念な気もするけど。

というわけで、カスタム計画は外装のみで進行します。まんじゅう買いに行かなきゃ。