2016/07/21

「熱帯魚屋に言われて来ました」というとスマイルが無料でトッピングされます。

日本配信を前に世界を騒がせているスマートフォンアプリ。怪物だろうが妖怪だろうが、キャラクターデザインが好きになれないので私はスルーすることになると思うが、何よりも驚いたのはすでに「パチモンGO!」なるものが某国で配信されているという話。その開発スピードをもっと違う事に使えないものかと嘆くのは俺だけじゃないはず。
こういうゲームができるならリアルスプラトゥーンも夢ではない。メガネ型モニターを着けながらシューターを打てばモニター内の世界をインクで染める事だってできるだろう。自陣のインクの中なら相手から見えないように自分を塗る事だってできる(イカセンプク)。これだったら迷わず買うだろうが、たぶん配信1週間で「パクリトゥーン」がでてくるのだろう。

さて、昨日に引き続きグルメリポートをお届けする。今日は「たんぽぽラーメン」の分店である「蒲公英YAMATO」、脇野田駅西口フルサットにできたラーメン店。特徴的なコンテナ店舗はとてもクールで、実はセブンスのアクアリウムギャラリーをやろうか?なんて話もあったぐらい。そんな無機質な外観の中にアメリカンテイストを取り込んだ内装がマッチしている。
ヤマトの店長さんは三和たんぽぽオーナーの息子さんで富山出身、その人が作るブラックラーメンとはどんなものかと食べてみた。今まで本場のブラックを何度か食べたのだけども、俺の好みじゃない事が多かった。だがヤマトのブラックは違う、スープこそ真っ黒なのだけども中身は別物。なんというか上越人の好みに合わせたオリジナルラーメンである。だけどちゃんと富山ブラックの雰囲気も味わえるという試行錯誤が垣間見える一杯でありました。

その他にはトムヤムクン、トマトラーメンといった「たんぽぽ」ならではのメニューも楽しめる。唯一意見を言わせてもらうならどちらの店も麺が少なめなので、男の人は大盛にしておいた方が良い。

市政完全スルーだった脇野田駅前にフルサットを作るのは並大抵の事ではなかっただろう、水族館にネイチャーアクアリウムを置くより何百倍も困難な事だったと思う。その粘り強い実行力を称えると共に今後の発展を願わずにはいられない。8月初旬にはビール好きの祭典「オクトーバーフェスト」が駅西側で開催される、ビールのシメに胡椒の効いたブラックラーメンはいかがだろうか?