2019/06/16

ボンジョルノ山本

じゃぁ、金曜のスペシャルディナーの報告をしましょう。

本来はイタリアでレストラン事業を展開しているご兄弟を招いてのディナーイベントだったわけです、味の分からない俺なんかが飲むのがもったいない限定ワインや、目の前でスライスしたトリュフが散りばめられたリゾットが出たりして、お恥ずかしながら人生初トリュフでしたよ。

当然そんなイベントに参加する方々は普段お目にかかれないような人ばかりゆえ、呼ばれた理由としてはこの機会を利用してクロスアーツの普及活動をしろ…と直接言われたわけではないのですが、たぶんそういう事なんだと思います。

紆余曲折ありましたが、作品タイトルを刻印したステンレスプレートも前日にギリギリ設置する事ができ、お披露目体制を万全の状態にして本番を迎えたわけです。

余談ですが、このステンレスプレートは47センチ四方のステンレス板にレーザーで作品タイトルとクロスアーツのロゴを入れてもらった物です。正直言って、作品本体よりもカッコ良く出来上がってしまい、そこまでしてタイトルを掲示しなきゃいけない作品って凄いモノなんじゃないの!?という予想外の効果を発揮しております(実際スゴいんですけどね)。

そんな効果もあってか、作品に興味を持ってくださる方が多く、去年の旧第四銀行の時とは比較にならないほどの手ごたえを感じました。さらに嬉しいのは見てくれた方から「クロスアーツプロジェクト」という言葉が発せられたことですね、これは企画の浸透度をダイレクトに表す指標になるわけで、1年間の活動の努力が報われた瞬間でした。

おかげで席を立つ時間も多く、せっかくの料理が冷めてしまう事もしばしば。だけども今回の私の目的はコッチの方でしたし、宣伝費も考慮すれば参加費以上のお得なイベントでした。

今後はこういう活動もしていかなきゃいけないんでしょうね、自費で社交イベントに参加してコネクションを広げて…苦手なオトナの世界だけど、これも乗り越えなきゃ先に進めない壁だよね。

さぁ、臨界点を越えましたよ。もう戻ることはできません、メルトダウンのギリギリ手前までクロスアーツプロジェクトに尽くさせていただきます。