2014/09/01

セブンス電子工作部 三時限目

昨晩気合で企画書を仕上げて提出してきました。私の総力を尽くしてご提案させていただきましたが、その暴れ狂うB級の神がオーナー様の逆鱗に触れるような事あれば即白紙撤回。現在執行猶予期間中ですが、とりあえずは明日から少しだけ自分の時間が戻ります。

ひさしぷりにプラスチックではなく、アルミ合金の工作をやりました。チップ切れやドライバ故障のLEDランプが10個を超えた(ありすぎだろ?)ので、修理して再利用します。
点滅を繰り返すのはほとんどがドライバのトラブルですから、これは新しいドライバに交換するだけでOK。配線を切って、ハンダで新しいドライバをつなぎ合わせるだけで復活します。
暗くなったり点灯しないのはチップ切れなのですが、問題なのはドライバのプラスから基盤に流れた電流が直列に並んでいるチップを介してマイナスに帰ってくるのですが、どのチップが切れてるのか見た目では判断できないのです。
そこで、ジャンクのACアダプターの出力ボルトが低いものを買ってきて配線を切り、そこにプラスとマイナスのテスター棒を付けます。それをコンセントに挿して1個ずつチップに電気を流すと切れているチップだけ光らないのです。交流電源が怖いのならば電池を直列にしてテスターを作ってもいいかもしれませんし、もしかするとこんな商品が発売されているのかもしれません。これは水族館の職員さんに教えてもらったアイディアで、私にとっては灯台下暗し、シンプルが故まったく思いつきませんでした。

これでドライバ故障とチップ切れの両方に対処できるようになりました。結局は安物のランプを使っている私が悪いのですが、修理することによって何が悪いのかを理解するので、今後はどういう商品選びをすれば良いのか判断できるようになるのです。失敗ほど自分を成長させてくれるものはありません。
何でも「クチコミサイト」頼みで失敗恐れていたら自分は何も成長しませんし、壊れたら買い換えれば良いという日本人的な考えもそろそろダサくなってきましたので卒業しましょう。