2014/04/15

「ねこ車」で画像検索したらスゴイのがでてきた

全身が筋肉痛であります。

昨年2度目の走行でシフトレバーが動かなくなり、そのまま1年間眠っていたショベルヘッド。いいかげん修理しないといけないので、ついでにマイナーチェンジをしてみようと思います。
数年前、自分史上最高傑作と思っているFXSローライダーの2in1マフラーを購入しました。ただし、このマフラーは私のハーレーには取り付けできません、つまりその最高傑作を「飾るだけ」のために購入し、今は掛け軸の前に横たわる宝刀が如くバイク置き場の壁に飾られております。

今のマフラーはクラシカルなフィッシュテールですが、あまりにも今のスタイルにハマリすぎているので面白くありません、そこでこの機会にその宝刀を鞘から抜いてみようかと思ったわけです。取り付けできない理由は今のフットボード仕様だとブレーキやシフトべダルにマフラーが干渉してしまうという事なので、ローライダーと同じようにミッドコントロールにすればいいのです、当時のハーレーは派生スタイルは数あれどフレームやエンジンマウントなどの基本的な構造は同じなのでパーツの流用ができます。

まずはこのカスタムのテーマですが「格安でFLを買ったけど、FXSに憧れて友人のガレージに転がっていたパーツを使ってFXSっぽくしてみた」に決定。このテーマにするとミッドコントロールパーツは当時のFXS純正の物が必要なのですが、まさかそんなレアパーツなんかありませんよね?「ありますよ」…あるんかい!?やっぱりこのバイク屋すげぇな。
これでステップ回りは変えられそうなので、そのスタイルに合わせてハンドルも変更します。FLらしい幅広タイプのを肩幅ぐらいで少し高さのある物にして、クラッチを左レバーに戻します。ハンドシフトも楽しいのですが、究極スーサイドのパンヘッドチョッパーがやってきたので中途半端なストイック仕様は作る必要がなくなりましたゆえ、ショベルは気楽に乗れる楽チン仕様に戻します(セルモーターも直します)。

ブロック塀の出費もあるので、予算的にできるのはここまでですがイメージは相当変わると思います。たぶん出来上がったら「この人はどんなカスタムをしたかったんだろう?」って思われるような、物凄い中途半端なスタイルになると思いますよ、きっと「アイツ終ってるな」って言われますがそれが楽しかったりして…何でも作りこみ過ぎると最後はこうなるんです。