2015/05/26

太平洋は遥か彼方に

全貌を書き尽くす気力が無いので二部作になる可能性があります。

夜10時に出発して上信越道→関越道→圏央道の海老名ジャンクションまでたどり着いたのが午前3時過ぎ、眠気の限界まで運転したら15分程度の仮眠をして再び走り出すの繰り返しでなんとかここまできた。ここからさらに東名高速を走っているといよいよ東の空が明るくなってきやがった、横手山の感動的なそれとは正反対のなんとも悲しくなるご来光。そして午前5時前、ついに八景島の駐車場にたどり着いた、当然誰もいない。
近くのコンビニで朝食を済ませ、車の中で待つ事3時間。ついに「島」の門は開いた。

(途中省略)

帰りの過酷レベルは十分に警戒していたので夕方4時には八景島を出て、来た道をそのまま引き返す。違うのは車の交通量で朝の4時の時とは比較にならず所々で渋滞。さすがは日本の大動脈。圏央道の途中「高尾山インター」から一般道へ、八王子を通ると知っていながら誰がスルーするだろうか?二度目の聖地巡礼で気力が若干回復する。
八王子で夕食と風呂を済ませたら時刻はすでに午後9時、できればもう少し早く展開したかったのだけれども、遅れた原因が聖地巡礼ゆえ文句は言えない。今までの経験なら4時間もあれば十分帰宅できるので午前1時頃には家に着くと予想したのだが…完全に二徹の睡魔を甘く見ていた。1時間も運転していないのに眠気の限界がやってくる、ギリギリまで粘っても40分運転するのが精一杯、仮眠は30分を越えるようになり、藤岡ジャンクションにたどり着くまでに2時間もかかってしまった。
助手席の妻に励ましてもらいながらハンドルを握り、気絶するような仮眠を繰り返す反復地獄、今までの旅も帰り道は眠気との戦いだったが、今回は間違いなく最強。あきらめて朝まで寝ようと思ったこともあったが、9時前にはガッツリと仕事のスケジュールが入っていたのでそうもいかない。

死に物狂いで運転してやっと家にたどり着いたのが午前3時、すぐにパソコンを立ち上げてあの一言を書いた直後に気絶した。

というわけです、省略した八景島部分は明日に。