2015/03/23

証拠無き殺意

昨晩は早めに就寝、一夜明ければ万全の体調。やっぱり昨日は花粉のせいか?黄砂も飛んできていたらしいからそれも原因かもしれない、最近は砂以外にも飛んできているので何が起きても不思議じゃない。まったく困ったものです。

疲れた感じの私に妻は養命酒をすすめてきました、たしかに薬嫌いの私にはちょうどいいかもしれません。ただ、問題なのはその養命酒の賞味期限が2012年だという事です。
ボトルを見れば銘酒の証である「天使の取り分」を思わせる痕跡が…。しかし、たかが2年過ぎて腐るぐらいでは「養命」の名を語ることはできないでしょう、たかが酒ごときにビビるようでは男の名が廃ります。なぜかこの時点で勝負の論点は「賞味期限」ではなく「量」に変わっていて、湯飲み茶碗になみなみと注いだ養命酒をまるで仁侠映画のワンシーンのように飲み干すと、無数の漢方薬が完全熟成された刺激的な味わいと喉ごし、燻してもいないのに鼻を抜けるスモーキーフレーバー…。
もはや養命酒と呼べるものではない。鬼殺し?大五郎?いや違う、これからはこの酒を「極道」と呼ぶことにする。

二杯目?いや、寿命縮めたくないから。