2015/10/22

天下の分け目

世の中は私の知らない事で満ち溢れている…。

要望書を提出しようとしている市役所の「新水族博物館整備課」と水族館の管理担当になった「横浜八景島」、この両者の関係ってどうなっているのか全く知りませんでした。知らずして企画を持ち込むなんてマズイですから水族館の館長さんに聞いてみると「八景島側はあくまでも経営や維持管理面を請け負っているので設計や企画の権限は少ない」と、そうなの!?俺は中身のプロデュースも一貫して請け負っているとばかり思っていたけど、それって不合理というか面倒な話だなと。その気持ちはADAの社員様がよくご存知かと思いますが、巨匠の中期以降の作品は流木をガラス面に立て掛ける事が多くなったんですよ、アレをやられるとガラス面の掃除が超めんどくさくなるどころが、流木との接触面にコケが残るのでクオリティも落ちる。あとはウィローモスだね、アレを使われると破片の除去がものすごく大変で、スミダの石組水槽も努力の成果はあるけどグロッソの間にモスが紛れ込んでしまってるんですよ、でも巨匠はいつも容赦なくモスを使うんです。きっと巨匠が「そこにウィローモス巻いとけ!」って言うと「うわぁ~またかよ」と思っていたはずです。
そういう事なんです!作る人と維持する人が異なるのって利点がほとんど無いんですよ、だからその話を聞いた時は同情しちゃいましたよ。ところが!
今日(水族館建て替え案で尽力した)市議会の江口先生とお話できたのですが、今回の企画の相談をすると「八景島が仕切ってるからそっちのゴーサインが出ないと厳しいよね」…って。

  どっちやねん!と

アレか?よくある「たらい回し」ってやつなのか? 結局どっちが本当なのか分からず仕舞いだったけども、要は両方説得しなきゃいけないって事なんだなと。

そしてついに決戦の日が決まりました11月5日(木)上越市役所に突撃いたします。想像してたのは事務所の隅でお茶飲みながら書類を渡す程度の事かと思ってたら、会議室かどこかで正式に提出式みたいのをやるらしいですよ!しかもマスコミの取材が来るとか来ないとか!?いよいよ大変な事になってきましたよ!

本来ならこういう話は関係団体で提出するそうなんですが、今回は私個人でしかありません。だからこそ署名が力を発揮するそうです!おかげさまで順調に集まってきていますが、可能な限りご協力お願いいたします。日曜日の午前中は小学校の文化祭なので用紙持って駆け回ってきますよ!

宗教の勧誘と間違われそうだけど。


署名活動についての詳しい内容はこちら(過去の記事)
http://seventh-heavens-fischio.blogspot.jp/2015/10/blog-post.html