2015/10/09

一応「文化的な魅力」にギリギリ含まれる…のか?

サメ水槽にテスト用のデバスズメを投入し、とりあえず作業はひと段落。セブンス店内に点在していた作業台や資材を片付けて、予定ならばニューマシン製作とデイトナクーペの塗装を始めるはずだった…予定ならば。
今日は数え忘れたけど着実に署名は増えております、早くも今月の1/3が過ぎてしまいましたが残り20日間で全てをやり遂げないといけません、すでにいただいている他のオーダーも含めて全力でやってみせます!

特大の熱帯魚(水草)水槽を展示するとして、はたしてそれはどのゾーンに置かれるのかを想定してみる。普通に考えれば「熱帯コーナー」だけども、通常アマノスタイルでは世界各地の草や魚を1本の水槽に混在させてしまうため自然再現度としてはあまり高くない。南米、東南アジア、アフリカなどと限定されたら不可能ではないが相当厳しくなってしまう。来館者はもちろん、子供達に「ウソ」を教えるのはダメだ。
テーマが「自然環境」とか「生態系」ならばアマノスタイルでもクリアできるし、スミダ水族館もきっとそういう事なんだろう。だけどそれでは二番煎じ、同じものは二つも必要無いように思える。
ならば展示ゾーンから完全に離れてフードコートやカフェスペースに置くのはどうか?でもココにも問題があって、飲食コーナーは明るいのだ。 暗い空間に浮き上がる水槽の「あの感じ」が魅力なのに、明るい部屋では魅力が半減してしまう(今のゴーゴーファームがそんな感じ)。

これらを考慮して方向性を打ち出すなら「自然環境」をテーマに、スミダ水族館(リスボンも)とは似て非なるものを提供するのが第一候補なのかと。きっとリクエストとしてはアマノスタイルが多いだろうから、製作者がアマノよりも技術が上ならぜひやってほしいけど。
ちなみに施設全体のテーマは「日本海の豊かな自然と上越市の文化的な魅力を紹介する場」なのだが、そんなのメインの入館者である上越市民にとってはどーでもいい事なんじゃないかと。

この「似て非なるもの」が壁です。(まじめにやってます)