2018/02/09

家は道路の北側がおすすめ

セブンスの駐車場に1ヶ月降り続いた雪がついに臨界点に達し、重機を使っても寄せたり山にしたりするスペースがない!

さらに道路から寄せられてくる雪が敷地内に押し込まれ、それを道路に押し返すも翌日に再び押し返される始末。かめはめ波の撃ち合いのような状態に

この堂々巡りを打破するには雪を解かすしかない!そして本日、月に数日あるかないかの晴天、日曜には再び大雪予報、勝負は今日しかないわけで。昼に出勤してから気温の下がり始める夕方4時までがチャンスだなと、この3時間でどれだけ効率良く雪を解かせることができるか挑戦してみた。

まずは定番の方法で、アスファルトが出ている所に集めた雪を広げるように撒く。雪は山にしておいてもあまり解けないので、広げる事によって空気に触れる部分を増やし、日光で暖められたアスファルトが勢い良く雪を解かしてくれる。この方法は効果が高いものの、雪を撒く労力が必要なのが欠点。

そこで、雪山にスコップを何度も突き刺し、無数の穴をあける事によって空気に触れる面積を増やすという作戦も行った。撒くよりも作業が楽だし、何もしない部分よりも2割ぐらい早く解けているようだ。

それでも雪山は巨大ゆえ手が届かない部分がまだまだある。そういう部分を遠隔攻撃するには?ゴーゴーファーム用に買っておいたプランター用の土を少々拝借し、それを花咲か爺さんのように雪山にばら撒く。これは土じゃなくても細かくて黒っぽいものなら何でもオッケーで、日光を浴びて暖まった土が周囲の雪を溶かすのである。だから黒い方が暖まりやすくて効果が高い。

1時間後様子を見に行ったら、まるでクレーターのように土を中心に雪が解け、月の地表の様になっていた。どうだこのやろう!これぞ科学の叡智、雪がなくなっても土なので環境への影響もない。お金に余裕がある人はアマゾニアパウダーが最適(セブンスで買ってください)。

そして午後4時、予想通り陽が傾いて気温が下がってきたので作戦終了。何もやらなかったと比較すれば車1台分以上のスペースの雪を溶かす事に成功。明日は雨らしいので別の作戦を考えよう。

厄介な雪の始末でも工夫すれば楽しく遊べるって事だよね。でも、雪が真っ黒くなって景色が汚ねぇなぁ