2016/01/18

センスという概念すら超越してしまっている…?

2016年冬仕様でございます。

昨年との変更点はサドルとリアフェンダー、そしてフロントブレーキです。
サドルは今までバナナシートが付いていたのですが、高さを変更できないという欠点がありましたので息子のチャリカスタム用に買ったハンモックサドル(幼児用)に変えました。子供自転車用にしては高額なサドルだったのですが、取り付けたと同時に「ケツが痛いからいらない」と突き返された逸品です。
ご覧のように成人自転車に対してスパルタンなサイズとなっており、さらに座面がプラスチック製という条件も重なって乗車限界が10分程度で訪れます。通勤距離がギリギリで、どんな強硬な鍵よりも高い盗難抑止力を秘めています。

そして紅一点のリアフェンダーはビーチクルーザー用のフロントフェンダーをオークションで981円で購入しました(送料980円)。フロントフェンダーをリアに装着するのは別に珍しい事ではなく、バイクカスタムではよく用いられる手法です。赤い色は元々で、届いたら塗装しようと思っていたのですが、合わせてみたらそんなに悪くもない(塗るのも面倒だし)のでそのまま装着。理想の位置では固定用のボルト穴が届かなかったので、サドル下部からチェーンで吊る方法にて装着しました。

最後はフロントブレーキですが、いつもブレーキアームの動きが悪く、どうしても引きずった状態になっていたのでなんとかならないもんか?と、考えた末「左右のシューを取り去る」という、プロフェッショナル小山兄弟も真っ青の手法にて解決。おかげて抵抗の少ないスムーズな走りになりましたが、法律の都合上レバーとワイヤーは残さないといけないのでご覧の状態になっているという訳です。
元々ブレーキの不要なチャリに法律に合わせてムリヤリ付けたものですからその程度なんでしょう、ハーレーのサイレンサーのように取る事を前提に作られているようにも見えました。

春が訪れるその日まで私はコレに乗り続けます、道端で見かけても決して声をかけないでください。