2016/01/16

F難度

我が家の恒例だった元旦スキー、今年は暖冬による小雪でまともに遊べないだろうという事で断念しました。代わりに2月の祝日にでも行こうかと思っているのですが、それまでに子供らバランス感覚を少しでも鍛えておこうとスケートに挑戦させました。

そんな私もスケートは中学生以来…20年以上のブランクがあります。「俺はやった事あるから…」子供の前では余裕の表情を見せつつも親父として惨めな姿を見せるわけにはいきません、子供とは別のプレッシャーに襲われながら会場に到着。しかも土曜は子供無料の日なのでガキどもがウジャウジャしてやがる、うっとうしいなあ~。

さぁ、目の前一面氷の世界。スケート初めての子供らは超不安そうであるが、そんな事はどうでもいい、今は自分の事で精一杯なのだ。いざ着氷…おっ?意外にいけるぞ、おぉ~、ちゃんと体が覚えているんだな。1周回った頃には感覚を掴んでとりあえず親父の威厳は確保。
その後は壁にしがみ付いている子供らと回り、1時間過ぎた頃には子供もそこそこ滑れるようになったのでありました(スキーの練習には程遠かったけど)。

開始からコケることなく無事に終了時間が迫ったので、ラスト1周を息子と回る事に。さすがに息子もそれなりのスピードで滑るようになり、その後ろを追っていると突然息子がコケた!あぶねぇっ!と思った瞬間、たぶんライダーキックのような体勢になったんだと思うが、宙に浮いてそのまま氷の上に落ちた。
この歳でコケる事なんてスキーの時ぐらいだから、雪の柔らかい感触をイメージしてたら氷の硬さの硬てぇのなんのって痛いなんてもんじゃない。しかも打ち所が悪かったのかしばらく立てず、這うようにベンチにたどり着いてしばらく悶絶。唯一の救いは家族の誰もが俺の大ゴケに気づいていなかったのだ、息子は俺の前にいたし、娘はベンチで休憩中、妻はちょうどトイレに行っていたらしい。助かった。

どういうコケかたをしたのか自分じゃわからないけど、体側部数箇所にアザ、そして股関節をやっちまったらしく半日経過した今は歩くだけで股が痛い。明日は起き上がれないかもしれない…。