2012/11/04

セブンス有機化計画 8

久しぶりにスカッと晴れた。日曜日の晴天でここぞとばかりに雪国のバイク乗りは乗り納め一歩手前の日だったと思います、熱帯魚屋なんか天気に関係なく行けますから、こんな日はこんな日じゃななきゃできない事をやってしまうべきです。で、私のこんな日じゃなきゃできない事は勃発まで(たぶん)3週間後に迫った外装工事のために店の前に並べたビオトープと、ゴーゴーファーム用の水槽を移動させなけれなならず、小さいのは台車に乗せて敷地の奥へ運べたのですが、直径60cmを越えるビオトープは横綱重量級で、薄い木の板を敷き詰めて回すように引きずりながらちょっとずつ移動させたのですが、体のツラさと想像以上の見た目の恥ずかしさで二度とやりたくありません。前の道を走る車から「アイツ何やってんだ!?」みたいに思われていたはずです。
結局無農薬ファーム用の水槽はカラにして撤去することになりました、毎年夏に収穫の喜びと安全な水草を提供してくれたセブンスゴーゴーファームは とりあえず閉鎖する事になりました、今までありがとう。

店の前がスッキリしたところでパソコンを立ち上げて、外壁に取り付けるスチールプレートのデザイン作業にとりかかりました。イラストレーターで好きなように描けばそのまま作ってくれるらしく、技術持っててよかった~と改めて思うわけですよ、別に仕事のために学んだのではなくて、行ってもいないパチンコ店からの会員ハガキが来たと友人を驚かせるために偽造したりしているうちに勝手に身に付いたものです。9000パターンものフォントから厳選して、さらにそれを加工して世界に一つだけの字体にします、普段なら面倒な加工なんてしないのですが、レーザーで文字を切ると「A」とか「R」の中が抜け落ちてしまうので、ステンシルのようにつながった字に変えなければなりません、最初からステンシル文字ってのもあるのですが、どうしても軍用っぽくなってしまうので、ここはあえてセブンスらしくオリジナルです。

唯一無二は何でも魅力的ですが、いつも怖いのはそのお見積もりでございます。