2012/11/22

玉の重さと指の穴の大きさを比例させるのは間違っていると思う

子供からボーリングをやりたいとせがまれて嫌々ですが行ってきました。初老の腕に14ポンドの緑玉は重くのしかかり、3投目には肘と方を負傷、10フレーム目でまさかの娘に逆転負け、そのショックで2ゲーム目にはイップス発病、1番ピンを1度も倒すこと無く終了しました。ものの1時間で貸し靴代込3,000円の出費は14ポンドよりもはるかに重かったのでありました。

朝起きればこの時期としては奇跡的な晴天と穏やかな気温、いつもならどこかへ出かけるところですが作業着に着替えて親父と雪囲いをやっていました。思いついただけの木を植えたなんのセンスもない庭に対しての雪囲いは面倒この上ない作業ですが、そのままでは雪の重みに枝が折れて、春には手付かずの森のようになってしまいますので仕方ありません。

20年ほど前に河川整備のために家を建て替えて位置が変わって、その時に庭を辞めればいいものの、なぜか以前と同じような物を作ったのですが、今思えばじいちゃんの作った庭を守るというか、それを越えなければいけないようなプレッシャーがあったのではないかと思います。ジジィとオヤジは同じ職業ゆえ、オヤジは出世のスピードがジジィよりも遅いとか身内から散々言われていたらしいです、それが原因かはわかりませんが俺が小さい頃はいつもイライラしていた記憶があります。

そんな伝統も出来損ないの3代目が見事にぶっ壊してやりましたので、息子にそんなプレッシャーをかけなくて済むと思います(確実に収入は超えるだろうし)。ただその庭だけは守っていかなきゃいけないなぁとは思いますけど。