2018/01/31

スマートロード 最終章

スマートフォン騒動、ついに終止符!

購入後101日制限がようやく終わったので午前の仕事の合間にモバイルショップに行きました、どうせ混んでるので明日の来店予約だけでもできればいいやと入店すると、いかにも新入社員っぽいひょろっとした兄ちゃんが出てきた。

「ご用件を伺います」というのでSIMロック解除をしたいと伝えると「只今混み合っているので、確認のため少々お待ち下さい」と言い、そのまま体の向きを180度変えて頭に着けた無線でゴニョゴニョと話しだした。誰と話をしているのか?と、彼の視線をたどるとカウンターの向こうにいるベテラン社員と話しているようだ…その距離4メートル。

む、無線って必要なのか?まぁ、いいか。きっと社内の規約かなんかでやむを得ず使っているんだろう。しかし、無線でのやりとりが面倒だったらしく、しばらくすると彼はカウンターに駆け寄ってベテラン社員と普通に話しだした。だったら最初からそうしろよ!

戻ってきた彼が言うに、今日でも1時間待ち。明日でも昼ぐらいじゃないと手続きできないという。悩んでいる俺に向かって「SIMロック解除ならネット手続きでもできますよ」と、そうかな?このiPhoneは未契約状態なんだけど大丈夫なの?との問いに「大丈夫です」と彼は言い切った。

なら帰ってから自分でやればいいやと、昼過ぎに帰宅してからパソコンで手続きの確認をすると「契約中の機種に限ります」と…ほらみろ!だから言っただろうが!あの新入社員ウソつきやがって、おかげで明日の来店予約も出来なかったじゃねぇか!

どうしてスマートフォンの事になるとウダウダな展開になるんだろうか?イライラしながらパソコン画面を見ていると「SIMロック解除は購入者自身の機種に限ります」と、えっ!?以前にはこんな記述なかったけど、どういう事?

居ても立ってもいられないので、再び車を飛ばして「別の」モバイルショップに急行、あの新入社員は信用できないからね。入店と同時に「ご用件を伺います」と、えっ!?またヒョロい兄ちゃんが出てきたぞ、別人だとは思うが確実に同類。しかもジャージにエプロンという謎のコスチューム。

面倒な問答はウンザリなので、俺はこう言った「中古で買ってまだ未契約のiPhoneのSIMロック解除をしたいんです!」と。こう言えばダメならすぐに断られるはずだ、だけども彼は「かしこまりました、お席でお待ち下さい」というので、やっぱり中古で買ったのでも大丈夫なんだなと安心して待っていたんです。

15分後、ベテラン社員と思われる人が慌てた様子で近寄ってきた。もう俺も慣れたものだ、この先の展開はある程度予測ができた。

「相馬様すみません、規定が変わって自分で買った機種じゃないとSIMロック解除できないんです」、へぇ~そうなの?で、いつ変更になったの?「年末頃です」へぇ~、そうなの。でもコッチは11月ごろに相談して、1月末に解除できるって聞いて待ってたんだよ。

   …しばし沈黙…

まぁ、俺も大人ですからお礼を言って帰りましたよ。ただし、新人ジャージ兄ちゃんの「ありがとうございました」の声は完全に無視しましたけどね!

もぉ~いい加減にしろよ!と、欲しくもねぇ物のために何でこんな面倒くせぇ事に巻き込まれなきゃいけないんだよと。こんなんだったらスマートフォンなんかいらねぇよ、最初から持つ予定でもなかったんだからな!

この3ヶ月間の騒動で、唯一良い事だったのは安いガラケープランに気づけた事だけ、それ以外は何一つ良い事なんてありゃしない。だから俺は断言しよう…

 俺は一生ガラケーを使い続ける!

INFOBAR2のスペアはすでに購入済みだが、もしかしてコレもSIMロック解除できないなんて事ないだろうな?だったらケータイごと辞めてやる。