2012/05/30

川に飛び込めば何もいらない

正式名称はわかりませんが、毎年5月ぐらいに届く車の税金を収めました。差出人は新潟県やら上越市やら3通も封筒が届き、あれやこれや5台分で約6万円。これが一体何に使われるのか想像もできませんが、これを納めないと公道を走れないどころか車検も取れません。

古い車にクソ食らえな重税をかけてまで新車を買わせようとするエコロジー国政詐欺にはウンザリです。車の販売数が低迷している理由に若者の車離れが…とか言ってるけど、税金が高すぎるのが原因なんじゃねぇの?そんなに車を所有するのが悪い事なんすかねぇ?それでいてエコカー減税とか言っててワケわかんねぇよな。車をそんな使い捨て状態にさせていれば結局文化が育たないわけで、そんな薄っぺらい世界になった日本の車文化なんて誰も憧れるわけが無い。

あとは今の車はカッコ悪すぎ、これも環境基準とかでガチガチだからどれも同じような車しか作れないんじゃないの?もしくはデザイナーの頭もガチガチになってるかだわな、例えば熱帯魚屋に「魚を飼うのに必要な物を教えてください」って聞くと大抵の場合…
・水槽
・ライト
・フィルター
・ヒーター…
と、当たり前に答えてしまうのと同じで、当たり前のようにあ~ゆ~車を描いてしまうんだろうな。
だからたまには車とは全く関係ない豆腐屋のオヤジとかに描かせてみたら物凄い画期的な車が誕生するかもしれない。うん、絶対面白い!

私に必要機材の相談をされた方はわかると思いますが、「それは必要ない」という言葉が多々あったと思います。皆様の想像にあるのはスイッチ一つでエンジンが始動して、ウインドーもミラーも自動制御、ハンドルだって指一本でグルグル回り、地図無くとも目的地までたどり着くような世界かと思いますが、そんなもの電気無ければだだの鉄クズ。「本質」をより強く感じる事るのは全てを殺ぎ落とされたチョッパーにかなう物は御座いません。