2020/05/18

P.F.S石川氏直伝

平屋オフィスの床材を何にしようかなと考えていたんですね。後々賃貸にするんだったらフローリングが無難なんですけど、まともな部材を買うとけっこうな金額になるんですよ。となれば無垢材を塗装して使えばいいかなとも思いましたが、どうせ節約するならとことんやってみようと。そこで目をつけたのがフロアシートなんですな。

ようするに便所の床みたいなやつです。で、ある程度予想はしていましたが、ラインナップを調べると出てきましたよ、木目とかモルタルとか、縞板調なんてのもありました。

そもそも私は壁紙が嫌いなんですね。模様が必要というならまだしも、木目とかタイル調の壁紙を貼るなら最初からその素材で壁作れよ!と。印刷ですよインサツ。毎日暮らす家の壁が印刷で出来ているって虚しくなるでしょ?だからエントランスの白タイルもサイディングじゃなくて、全部タイルを貼ったんです。

(サイディングという言葉で思い出しました)サイゼリアに行った時なんですが、座席の裏が木目調のクロスだったんですよ。うわぁ、ここもか?と壁をコンコンやったら中は木製の合板かコレ!?木の上に木目のクロス貼ってんじゃねぇよ!と、だったらその合板にペーパーかけてニス塗れよと。380円のドリアも200円ぐらいの味になりましたね(さほど変わらない)。

話は床に戻りますが、そのような理由で「スタイル」「風」「調」「タイプ」の付く建材を使うのは嫌なんです。だからその素材そのものでいいんですよ。フロアシートってゴムでしょ?だったらゴムシートにすればいいじゃん。壁も天井もペンキ塗りのベニヤの部屋なんだから、直球素材の雰囲気が合わないわけがないと。

ゴム感100%のフロアシートを探します。そのままなんだからサンプル見る必要もないね。