2013/09/08

拘置所のある熱帯魚屋 14

うぉ~っ!やったぜぇ~!俺の作業全て完了、もう何にも言えねぇ、そしてこの感動を文章にすんのスゲェめんどくせぇ~ッ!でもこのタイトルも今日を含めてあと2回で終わりだからやったろう!

なんとしてでも今日中に電気関係の作業を終らせたかったので、開店前の11時から弁当持参で現場入り。その後まもなくの事…開店前の店に誰か来たと思ったらあの伝説の電気工事士が!俺の妄想が現実なるのか!?と、思ったら今日は諸事情により手伝えないということでアドバイスだけいただいて去って行きました(笑)。でもいいんです、それだけでも十分感謝です、雨上がりの駐車場でハイヒッキー片手に電線管をグイッ、グイッと曲げて微妙なアールをつけてやる。曲げが終ったら適度な長さにぶった切り、ケーブルを通して壁に固定。スイッチボックスにレビトンのコンセントを取り付けて配線を差し込んで…終わりか?コレでいいのか?あとはブレーカーをONにすれば…いや、ONにしなきゃいけないんだ。何かが間違っていればブレーカーを入れた時点でバシッとなるはず、あぁ~怖えぇ、ブレーカー上げたくねぇ、でも先に進むにはやるしかない!
カウント5秒前.5.4.3.2.1.ウォリャ!

「シ~ン…」

よし、最初の関門クリア。次は照明スイッチオン!見事に点灯したエジソンランプ&ランドリーサインに感動、そして換気扇スイッチオン!「ブ~ン」回った、回りおったぞ!俺の仕事終ったどぉ~!

エイドリアァ~ン!

2013/09/07

「自作」とは本物とリプロダクトの中間に位置する

妻がお世話になっている美容院の内装を手掛けた雑貨店「Home Sweet Home」様、定休日が水曜と木曜ということでどっかの熱帯魚屋と同じゆえ、なかなか見に行けないのでありましたが何気なく前を通った時に営業中だった(11時から)ので潜入してまいりました。「個人店に黙って入るのやめようぜ会」を運営しているゆえ、初入店にもかかわらず常連以上の気合の入った挨拶と共にオーナー様に自分が何者であるかを説明する。するとどうだ?大学前の熱帯魚屋の事を知っていてくれたではないか!しかもそれはアクアリウムに興味があるわけではなく、格納庫の風貌が気になっていたというから余計に驚いたし、嬉しかった。
そのイメージが良いしろ悪いにしろ、アンティーク界の人物の記憶に刻まれていたってスゴくね?アクアリウムと関係ないじゃんって思うだろうけど、そんな建築を考えた人間がアクアリウムデザインやってんだよ、それってとてつもなく揮発性の高い物に火を近づけているようなもんなんだよ(あ~っ伝わんねぇ!)。

逆に伝えてないのに伝わっていたという事例。セブンスに来てくれているお客さんには当然このブログを読んでいない人もたくさんいるわけで、そんな方々が製作途中のトイレ現場を見て「コレって自分で作ってるの!?」って何人にも聞かれるんですよ、常識的に考えてみれば世の中のリフォームの大半が業者に任せているのだから、そんな作業現場を見れば普通なら業者がやってると思うはずでしょ?どこにも「店長作」なんて表示してないし。
だからきっとね、ペンキがはみ出していたり、床に垂れているような所が発する全体的なB級感が自ずと自作の雰囲気を発しているんだろうと思うのよ。そう考えるとなんだか可笑しくなってきて、しばらく1人でクスクス笑ってた。これは絶対に渡辺篤史が取材に「来ない」世界イチ面白いトイレだわ。

商品棚も復活して確実にセブンスが戻ってきている感じです、お帰り!って言ってやりたいぐらいです。明日はついに照明器具とスイッチをやれば俺の作業は完了です、建築にとって照明器具の存在感って大きいですからね、これで雰囲気が化けますよ。それにしても最後の難所だわな、通りすがりの電気工事士とか来ねぇかなぁ~?道を尋ねに来たおやっさんが偶然にも工事士で「なんだ?兄ちゃん配線やってんのか?そんなん俺に任せときな」なぁ~んてサラッと片付けて帰って、後からそのおやっさんが伝説の電気工事士だった事をテレビで知るみたいな物語が起こったら面白いんだけどなぁ~。

ちゃんと自分でやりますよ。

2013/09/06

拘置所のある熱帯魚屋 13

このタイトルもいい加減終わりにしたいんですけどマジで毎日トイレづくしで他に書くこともないんですよ、すでに肉体は灰になる寸前ですが立ち止まっているヒマはありませんからあと数日お付き合いください。

今日も朝8時に現場入り、今日こそは換気扇を終らせるべく一目散で屋根裏に潜入、外は肌寒いというのにすでに屋根裏は汗かくほどの気温、他にもいろいろやりたい事があったのですが、それは年末ぐらいでちょうど良さそうなのでとりあえず換気扇の吊具だけ取り付けて退散。
ツヤ消しの軍艦色にペイントした換気扇を吊具に固定し、ダクト管と電線をつなげば終了!

そしてついに便器登場!便器本体は最新式という(用意してくれたのに申し訳ないけど)非常に不本意な結果となってしまいました、暖房便座にウォシュレットなどの豪華装備、オマケにリモコンまでついていやがった。ムカついたのはリモコンがないと水も流せないでいやがる。電池切れただけでウ○コ流せないなんて情けなさすぎるぞ(一応非常用レバーあるらしい)、とりあえずリモコンはどこにつけようか保留になっているが、いっそのことDSみたいに手で持って洗浄ボタン操作すりゃいいんじゃねぇの?

便器と同じぐらい悩んだのは手洗い場、分厚いカタログを何度見ても「余計な」デザインが施されたカッコ悪い洗面台ばかり。そこで選んだのは理化学用とか医療用の飾り気のない四角いやつ、これぞ削ぎ落とされた機能美、ネット検索で最初に画像を見たときに鳥肌が立ったぐらい。そして蛇口は水道管にハンドバルブをつけただけ。水道管も最近は錆びない材質の管が使われるらしいのですが「錆びてもいいから鉄キボンヌ」という要望を見事に受け入れていただきました。10年経てば錆びた赤い水が出るようになり、その跡が白の陶器に筋となって残ります。10年かけて完成なんです。(このトイレ企画の全てがそうですが)この手洗い場の雰囲気は見ていただかないとわかりません、そして見たら絶対に笑えます。配管の取り回しは一見雑に見えます、これは設備屋さんのアドリブであえてメッキの部品を取り去る事により配管に「物語」を匂わせる演出、普通の住宅ではありえません!

セブンス祭りも目前なのでトイレもそうですが店舗機能も元に戻さなくてはいけません、時間を配分して陳列棚の組み立ても平行して進めます、だからもうテンパって何をすりゃいいのかもわからなくなってくる始末。それと今月のアクアジャーナルは12日発売になるそうです、なのでセブンスでは13日からって事ですね。さらに本日セブンスカップのエントリーいただきましたよ、しかも相当な経験者で正統派ゆえダークホースになる可能性大!B級志向レーサーには危険な存在です。

「格納庫とトイレ完成(予定)記念」第2回セブンス祭り(幻の1回目あり)は9月13日開幕です!

2013/09/05

拘置所のある熱帯魚屋 12

昨日の昼から夕方、そして今日は朝から晩まで全てトイレに捧げました。明日も午前中は捧げるつもりです。やはり営業中では集中できない事があるので、定休日のうちにやっつけたい作業を一気に片付けます。そのかわり今は屍のようになってます。

では昨日の作業から順を追ってお話しましょう。ブロック積みの壁もとりあえず大丈夫そうなので、次は壁の塗装の予定なのですが、先に塗ってあった石膏ボードだけでは足りなくて、結局無塗装のボードを追加で使用したため壁がツギハギのような状態になっておりました。せっかくステンのネジで打ってもらったのに、壁を塗ったらネジにも塗料が付いてしまいます。私は素地のネジであれば気にならないのですが、塗料の付いたネジは好きではないのです。理由を説明するのは非常に面倒なので割愛しますが、コレを読んでる方々ならなんとなくわかっていただけると思います。
ってなわけで、ネジ穴を全てパテ埋めすることにしました。相当めんどくせ~ですが、通常なら職人さんが普通にやってる事だと思いますし、過去の温室改装の時に壁に打ち付けてあった棚をムリヤリ引き剥がしたら壁に大穴を空けてしまい、それを補修したりしたので同じ要領で良いんでしょう。
それにしてもたかが1坪の空間にどんだけネジ使ってんのかってぐらい無数に空いていた穴を全て塞ぎ、いよいよ塗装を始めます。いつもなら床にペンキが垂れようが一切気にしないのでありますが、職人さんの出入りしている状況でボタボタ垂らすのもなんか恥ずかしいので一応養生。前後左右一部天井塗って塗って塗りまくるも全然終んねぇ、両腕を上げっぱなしなのでそれもツライ、そんな状況の中で頭に流れた歌がこれだ。

♪塗ってぇ~ 塗ってぇ~ 塗られてぇ 塗ってぇ~、 塗ってぇ~ 塗りつぶされてしまうまでぇ 塗ってぇ。 やぁがて男は~ 眠ってぇしまうのでしょう~。

眠りはしなかったが3時間かかってトイレ個室と手洗い場の壁は塗り終わった。昼から始めてこの時点で夕方5時を過ぎてしまいこの日は帰宅。この時点で現場の全体像は手塗りの白壁にサッシ窓、床はコンクリート…これに3枚羽根の換気扇が付いてりゃ昭和のトイレ…いや、便所だ。かなり不安だがここから軌道修正していけるのだろうか?

そして今日、気合を入れて朝8時に現場入り。予定では天気が悪そうだったので屋根裏の上って換気扇を取り付ける予定だったのが予報がはずれてまさかの晴天、換気扇はまたしても順延となった。ならば、腰壁にアルミ板を貼る作業を開始。新トイレは壁紙を貼らない代わりに腰壁だけ豪華にアルミで仕上げます、一部だけでもこだわると不思議と全体が引き締まるわけです。私の採寸した通りに切ってもらった厚さ1mmのアルミ板をコーキング剤で壁に接着するだけなのですが、どうしてもセメントの床が盛り上がっていたり、壁が歪んでいたりするのでピッタリ入らない事もある、そんな時は床を砕いたりアルミを削ったりして調整するのだが、板1枚入れるのに何箇所も引っかかる所があったりしてこれまためんどくせぇ~。こういう作業は板金屋さんってどうやってんだろうか?もしかしたら板を相当小さめに切ってその代わり隙間をうまく隠すようなワザを持っているのではないだろうか?結局コレだけで3時間、その後残ったコーキング剤で角の隙間を埋めて時刻は午後の1時になった。

午後2時作業再開、さすがに気分が盛り上がる事をしないと気力がもたないので個室の照明の取り付け!買っておいたレビトンの陶製ソケット。壁に適度な穴を空け、ソケットに配線を取り付けてマイナスネジで固定する。終了。盛り上がったか?でも何も無かった壁にソレが付くだけでかなり部屋っぽくなるもんだ、余韻に浸っていたいところだがそんなヒマはない。

次に出来る事といえば…今度は店舗側の壁塗装か?また塗りかぁ…。昨日の作業で塗りはウンザリなのだが、その作業を乗り越える方法は一つしかない、それは塗る事だ!その前にこっちは壁紙が残っているのでそれを剥がさなくてはならない、カッターを駆使して剥がしていくも想像では一気にバリッといけると思ってたのがチマチマ小さく切れたりしてめんどくせぇったらありゃしない、終った後に時計を見たら4時を回っていた。えっ!?こんなんで2時間近くもかかってたのか?あぁ~、もう帰りたくなってきた、そしてコレ読んでる人もウダウダの展開に飽きてる頃だと思うので…

♪塗ってぇ~ 塗ってぇ~ 塗られてぇ~(省略)

 塗ったどぉー!するとどうだ、昨日まで昭和の便所だったが、今日はトイレ周辺だけ変なテナント店舗が入ったみたいなすごい事になってるし!このトイレ企画、ついに見えてきた感じがします。

2013/09/04

毎週水曜日のお楽しみ ミニ四駆セブンスカップZERO情報 カミカゼ号編

本番まであと12日であります、本来ならここから一気に追い込んでマシンを仕上げにかかるのですが、連日トイレに翻弄されてなんにもしてません。
セブンスカップにとって、トイレが完成して、格納庫にある一時期な在庫商品が元に戻ってやっと開催できるわけですから、すでに今から真剣勝負が始まっているのも同然。エントリー予定のレーサー達は当日の休暇を確実に確保するために週末返上の出勤それもまた真剣勝負なのであります。卑劣なオトナ達のレースはもう始まっているわけです。
事前からテスト走行ができてしまう私に対してのハンデになるかはわかりませんが、現在使用しているマシンを公開してその「手の内」を全てさらけ出してみようと思います。




以前にも書きましたが基本スペックはAR、SD、3.7:1 です。ブレーキなんぞはお子ちゃまが使うモノなので付けていません、その代わりフロントアンダーガードを路面1mmに付けてスロープ突入時の抵抗にしています。特に着地時にフロントが路面に当たると暴れるのですが、マスダンパー等で重心をリアに傾けてリスクを下げてあります。
ホイールはフロント小径、リア大径の異色な組み合わせです。この理由はまずフロントアンダーガードが路面ギリギリになる事と、ジャンプ時の車体の角度が低くなるので飛距離が短くなる事、そしてローラーが全てダウントラストになるので高速でレーンチェンジ等に突っ込んでもある程度無理が効くようになります。コーナーでは抵抗になりますが、セブンスカップ程度のコーナー数では支障ないとの判断です(ゴムリング式は例外)。ただし、前後異型ホイールは物理的に副作用が大きいかもしれません。
フロントの2枚カーボンは剛性強化の為、以前はフロントスタビにしていましたが、曲がってローラーの角度が変わってしまう事が多発したため無くしました。
ダブルスロープの着地対策にマスダンパーを使用していますが、車重への影響が大きいので可能な限り減らしてみる予定です。やっぱり軽いマシンは速いです。
と、ここまで書きましたがこれでもZEROサーキットでの6周完走率はネオチャンプ満充電時で5割程度しかありません。
だからなんとかしなきゃいけないんですけど、体力と気力がなぁ…

2013/09/03

拘置所のある熱帯魚屋 11

昨日と今日、格納庫をたった1人で建てたあの伝説の大工が再び技を魅せてくれておりました。この大工の人足費だけで国家予算級の金が動くという(ウワサ)まるで建築界のデューク東郷であります。格納庫の時もそうでしたが、この大工さんは朝9時から夕方5時過ぎまで全く休まず、飯も食わず、ただひたすらに手際良く作業を進めていきます。まさに鉄人とはこの人の事を言うんだと思います。

今回のトイレ作業も1日半で終りましたが、俺が迷惑をかけていなければもしかすると1日で終っていたかもしれません。決定的な予算不足が原因で、今回の工事の3割を自分でやるという事になったのですが、やっぱりどの職人さんにとっても俺のような素人の介入は足手まといになっているようで、作業効率が悪くなっているのは明白。仕上げが悪かったり、作業が遅いというのもあるけど、段取りの打ち合わせの時点で専門用語が分からなかったり、思っている事が伝わらなかったりして、後で二度手間になってしまう事が多々ありました。
節約したつもりが、結局手間がかかって請求金額が同じなんて事があるかもしれません(たぶん今回は大丈夫だろうけど…)。だからね、健全な大人のみなさまは真似しないほうが無難です。

大工さんの作業が終ったのが3時過ぎ、ここからは私の時間になりました。今日中にやっつけておかないといけないのはブロック積みの壁を作る事、トイレ個室のほんの一部だけなんですが、はっきり言って他の部分と同様に石膏ボードでやってもらえればなんてことない部分、ポッカリと壁の無い状態を前にちょっと後悔しましたが、ブロックの壁は格納庫でやりたかった事でもあるので気合で決行。

ホムセンで買ってきた3寸のブロックを4段積む計画、接着剤の代わりにと日曜大工用の簡単なセメントも買ってきた。100円のバケツにセメントの粉と水を入れてよく練り、コテの代わりは園芸用のスコップ…苦戦すること3時間、一応出来た。これでいいのだろうか?鉄筋も入っていないただ積んだだけのブロック壁、地震ならマグニチュード1.2、竜巻ならF0、ジャイアント馬場どころか子供が蹴っただけで崩壊するよコレ?こんなの建築って呼んでいいのかなぁ?

使用中にドリフのオチみたいになったらどうしよう…

2013/09/02

地下鉄

昨日「東京のトトロ」と名乗る男から電話がかかってきて、本を贈ったので受け取ってほしいとの事。

そして今日、アマゾンから送られてきた本。しかも2冊。
最初の袋には重厚な質感の文庫本にもかかわらず、その内容はマンガのようで、どうやら水草水槽にハマった著者の自伝のようなのだが…絵ヘタだなぁ~。こんな本買うヤツなんているのかよ!?一体いくらすんのって…1200円!マジかよ、これで読まなきゃネコバスで拉致されかねないのでサラッと読むと結構笑える、一番のツボは切った草にエビがつかまるシーン。
コレは店に置いといてみんなに読んでもらうべき、ゆっくり読めば30分はヒマつぶしできます。

そしてもう1冊、これもズシリと重い黒い表紙。でた!ゴローさんの作品集であります、ちゃんと私の首にかかっているシルバーフェザーも掲載されている物欲にかなりの悪影響を与える危険な本であります。ホントにこんなの貰っちゃっていいの?だいだい値段って…サンゼンゴヒャクエン!?
ダメでしょこんなの!こんなのサラッと人にあげちゃダメですよ。うん、こっちは私の書庫に大切に並べておこう。

必ずコレを読んでいただいているハズですので、この場を借りてお礼を言わせていただきます。そして1冊目のはみんなで楽しませていただきます、本当にありがとうございます。

セブンスは多くの人達に支えられています、そんな人情に可能な限り応えられるようにこれからも私は好き勝手に生きさせていただきます。あの子の命も、私の人生もひこうき雲で御座います。