2015/02/26

風邪勃ちぬ

明日からスケジュールの詰まった日々が続きそうなので、午前中はのんびりと過ごさせてもらいました。マグカップにたっぷりのコーヒーを淹れて、先日録画した「風立ちぬ」を観てみた。
巨匠の引退作という事だったが…こりゃぁ、最後だからって好きなように描いたなぁという印象を受けた。観客もスポンサーも名誉ある賞なんかの事も一切気にしないでやりたいようにやったと、これでプロデューサーがいなかったらもっとトンデモナイ事になってたような気がする。観ていても掴みようの無いテンポにおいて行かれてしまったが、そんなワガママな感じがとても良かったです。
自分の仕事の締めくくりに対する覚悟みたいなのを教えてもらいました。

仕事の終わりといえば、セブンスを営業するのは俺が50歳になるまでなので残りはあと12年ぐらいです。これはかなり前から公言していた事なので知ってる人も多いはず(だよね?)。その理由は特にメンテナンス業務であり、水槽をコンディション良く維持するには定期的な作業が欠かせないので、この仕事を続けるには水槽管理の技術と共に自らの健康維持がとても重要になります。
セブンスは今年で創業18年ですが、その間に発熱で病院へ行った回数が5回程度(うち2回がインフルエンザ、1回が育児過労)、外科(皮膚科)に行ったのが1回…手首のケガね。抜歯治療による入院が1回です。なんとかは風邪ひかないというのもあるでしょうが、健康管理にはかなり気をつけていますし、筋トレもその一環です。それでも50歳を過ぎたら努力ではどうにもならない事だって起こるでしょうから50歳で終わりなんです。

自分の都合で仕事を終わりにするのは無責任と言われてしまうかもしれません、ですが病気やケガで突然仕事を辞める事の方がメンテナンス業務や、販売した商品の保証問題などで多大な迷惑をかけてしまうと思うんです。だから事前に区切りを決めておけば終わる準備をしっかりとして、責任を持って引退する事ができると考えています。それでもまだ10年以上先の事なのでどうなるかわかりませんけどね(例えば後継者とか…)。

不健康じゃ人生を楽しむ事もできませんからね、引退後はどうやって稼ぐかって?まぁソレはソレという事で。