2015/01/05

6Mのボルトを50ミリ用のモンキーレンチで緩めるスゴワザ


まもなく学習机水槽に着手いたします、LED換装されていることに誰も気づいてくれません…。

メンテ業務も今日から本格始動でしたが、どこの現場も年末年始で1週間以上人に見られることもなく放置されていたため、どれも少なからず問題を抱えており、世界最高水準のフィルターのポンプはインペラーがヘドロで固着しており、当然出先にスパナなど持ち合わせているわけもなく分解清掃に30分を要し、そのメンテナンス性は最低水準であると実感いたしました。
最も衝撃だったのは歯医者さんの水槽で、到着するや否や3本中2本の水槽の水がアオコで真っ青になっており、私の顔も真っ青になりました。年末の最終診療日から今日まで約10日間、誰かが気づいていれば事前に対応できたのだと思いますが、この期間だけは気づきようがありません。こうなるぐらいであれば私自身は正月休みなどいらないのですが、現場に入れないのでは仕方ありません。すぐさま店に戻って殺菌灯を用意し、対策を施したので数日すれば回復してくれると思います。
相手は生き物ゆえ、予期せぬトラブルを避けることはできません。重要なのはそれに対するリカバリー知識で、いかに短時間で効率の良い対策が出来るかが重要です。

これはどんなに劣悪な水槽コンディションになっても粘り強くメンテナンスを続けることで養える経験です。ちょっと調子が悪いとすぐに「リセット」という言葉を発する方がいらっしゃいますが、それでは同じ事を繰り返すだけで何の解決にもなりません。

ゆえに私もこれからはスパナを常備することにいたします。あきらめの悪い男、申し訳御座いません。