2015/08/29

腐った親父の作り方 前編

「今から10分以内のご注文に限り半額でご提供!」という通販CMが10分に1度放映されている事に強い違和感を感じているセブンス店長です。

営業上どうしても必要だったWiiUをついに購入いたしました。今、我が家のリビングにはWiiUを搭載したテレビが2台並んでいるというヒキオタのカオス部屋同然の様相となっております。
そもそも何が発端かと言えばスプラトゥーンが本体1台で1人でしか遊べないという事です、ネット通信で友達とオンラインバトルはできますが、個々の家でやっていれば結局1人で遊んでいるのと同じです。
今まで息子と交代でやってましたが、なんか違うなと。ファミリーコンピュータを作った任天堂なのにどうしてファミリーで遊べねぇんだ?と。もういいわ、だったらもう1台買ってやろうじゃねぇか!

で、ブチ切れた訳ですが必要資金を冷静に見積もるとこんな感じでした
・WiiU本体 32400円
・スプラトゥーンソフト 5400円
・LANアダプター2個 5400円
・LANハブ 1500円
・テレビ 40000円

通販サイトなどでなるべく低価格になるように調べてみたのだが、合計額なんと84700円…。バレたら殺されるだろうな。(誰に?)

ここからいかに抑えるかが勝負、さっそくネットでリサーチを開始した。WiiU本体は中古でも25000円以上が相場らしく、手荒に扱われる事が多いゲーム機だけに、この金額なら保証も無い中古品は避けた方が良さそうだ。ソフトも新品と中古の価格差はほとんど無し。
そしてテレビだが、怪しげなメーカーは新品でも御免なので、国内メーカーで絞り込むもイマイチ安くない。そんな中に地デジチューナーが故障したテレビが安く売られているのを発見、外部入力さえ生きていればモニターとしては十分使える、テレビはこの作戦でいこう!
 
中古品を安く買うならオークションというのが今の通説かもしれないけど、とりあえず昭和の刑事を見習って足で調査する事にした。近くのリサイクルショップに行ってみるとなんとBeoCom2500中古が2000円!?思わず衝動買いしてしまった。そんな事よりテレビだが、ジャンクのコーナーへ行ってみると数台のテレビが並んでいた、ジャンクというだけあって症状は様々なのだがその中にチューナーだけが故障しているのを発見!ソニーのブラビア32インチ、調べてみるとこの機種はチューナー故障が頻発しているらしく評判がすこぶる悪い、だけど俺にとっては好都合なわけでジャンク価格10800円…故障テレビなのに割高な気がするがオークション購入で送料を含めた額とさほど変わらないし、ちゃんと店の人が外部入力と液晶を確認してあるという事で購入決定!まさに「悩んだらとりあえず買っとけ!」である。
 
テレビ確保のついでにゲーム機コーナーもチェックしてみる。やっぱり中古の本体は新品とほぼ同じ値段…これでも売れるのかなぁ?ところが、周辺機器コーナーへ行ってみると純正のLANアダプターの中古が300円で売ってるではないか!本当に300円でいいの?あっさりと2個ゲットできてしまった。そして「もしかしたら?」と思い、もう一度ジャンクコーナーへ行ってLANハブを探したらあったわな、またしても300円。
 
キテるぞ!この計画、完全に流れは俺にきている。残るはWiiU本体とゲームソフトだ。
 
明日に続く…。